FireShot Webpage Screenshot #1760 - 'Kursk reg2024年11月24日、ウクライナ軍参謀本部関係者によると、ウクライナは8月のロシア西部クルスク州Kursk regionへの越境攻撃で制圧した地域のうち約40%をロシア軍に奪還された。この関係者は、ウクライナの越境攻撃後にロシアはクルスク州に約5万9000人の部隊を配備して迅速に進んだとして「わが国は最大で約1376平方キロ(531平方マイル)を支配したが、今は当然ながら縮小した。敵は反撃を強めている」と説明。さらに「現在、わが国は約800平方キロ(309平方マイル)を支配している。わが国は軍事的に適切な限り、この領土を保持する」と語った。
FireShot Capture 281 - YYZウクライナのゼレンスキー大統領はメディアに対し、ロシアのプーチン大統領の主な目的はドネツク州とルガンスク州からなるドンバス地域全域を占領し、クルスク州からウクライナ軍を追放することだとの見方を表明。「プーチン氏にとって最も重要なことは、わが国をクルスク州から追い出すことだ。プーチン氏は来年1月20日までに追い出したいと思っているはずだ」とし、トランプ次期大統領の就任日を意識しているとの見解を示した。参照記事 
、、、左図の赤い斜線部が、ウクライナの最前線からの戦術ミサイルシステム(ATACMS)の射程圏で、プーチンとしてはモスクワからこの射程圏を遠ざけたい意図からクルスク地域からのウクライナ軍を追い出したい考えだとも言われている。しかし、ロシア軍は、この戦術遂行で相当な損失を出していると報道されている。クルスクへのウクライナのミサイル攻撃で、北朝鮮の将軍や多数が負傷したとの報道もある。映像記事 2024/11/26映像戦況報告:ロシア空軍基地を粉々に!ロシアの心臓部を直撃!クルスク空軍基地壊滅!北朝鮮軍が裏切った!史上最強の対露包囲網!
FireShot Webpage Screenshot #1761 - 'mqYxZYlB.jpg (JPまた、プーチンがクルスク地域奪還にこだわる理由としては、1942年から1943年、スターリングラードStalingrad(現ヴォルゴグラード、ボルゴグラード:Volgograd)陥落を目論んだナチスがこの地域へ侵攻した際、数十万人のロシア人が犠牲になった歴史事実も影響しているのではと、個人的に想う。ロシア人がクルスクと聞けば、誰もが思い出す事のはずだ。スターリングラード攻防戦で、ドイツ軍幕僚が降伏を始めたのは1943年1月31日で、ソ連赤軍がナチスへの勝利宣言を行ったのは、1943年2月2日だった。スターリングラード攻防戦の勝利は、ソ連の大祖国戦争での決定的な転換点となった。 過去ブログ:2024年11月1942年11月23日、独軍がスターリングラードで包囲された、とウクライナ戦争:参考:【演説全文】プーチン大統領 第2次大戦の激戦地で何を語った?


nappi11 at 00:00│Comments(1) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

コメント

1. Posted by 甲東   2024年11月26日 05:58
フランスも長距離ミサイルでロシア領内を攻撃することを認めたと。
大魔神が暴れ出す前に、互いにドーンとやらせて早く結論を出そう、終わらせようという魂胆かな・・・

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