2024年11月16日、日本の岩屋外相がウクライナを訪問し日本とウクライナは、北朝鮮軍人がロシアに展開することを受けて、日本とウクライナの外務省と防衛相/国防相の参加する二国間安全保障対話を実施することで合意した。岩屋氏は、両者はロシアにおける北朝鮮軍人の展開とそれらの対ウクライナ戦争への直接参加による「多大な懸念を抱かせる状況」について詳細に協議したと伝えた。その際同氏は、それはウクライナだけでなくアジアにおける状況にも否定的な影響を与えるものであるとし、深い懸念を表明し、またそのような活動を非難した。さらに同氏は、「このような懸念の観点から、私たちは、安全保障分野の情報交換と協力のさらなる強化を目的とした外務
省と防衛・国防省の大臣の参加を得たハイレベルでの二国間安全保障対話を実施することで合意した。そうすることで、日本とウクライナの間の安全保障協力はそのような対話の一環で一層体系的に進展していくことになる」と発言した。参照記事 、、、要するに、相互に知り得たロシア、北朝鮮、中国などの軍事や国際法、制裁違反に絡む情報を交換しようと言うものだろう。過去ブログ:2024年11月北朝鮮がロシア向け自爆ドローン量産急ぐ中、戦場は混乱状態:
恐らくウクライナ戦争は北朝鮮軍にとって、よりきめ細かな戦闘を遂行できる軍事技術と知識を革新する触媒になる可能性が高い。北朝鮮軍がより多くのことを学ぶ前に、その機会をなくさなければならない。
このような視点で、ウクライナ戦争を一日も早く終結させることが、北朝鮮が敵対視する韓国や日本にとっても安保上の急務となったと言える。参照記事 写真は、「クルスク地域北朝鮮軍の最初の動画」同ニュース映像 別映像 とした映像の中で北朝鮮軍と推定される兵士たち 映像:クルスクでのウクライナの圧倒的攻撃力:2024/11/17映像戦況報告:クルスク戦線で北朝鮮部隊が全滅!北朝鮮軍8,000人が破綻!金正恩氏がパニックに!クラスノダール空港を攻撃!:映像記事:カディロフの乱に続き『カザフの乱』勃発!ロシアに領土返還を迫るカザフスタン:
