FireShot Webpage Screenshot (3)ウクライナのゼレンシキー大統領は2024年11月1日、北朝鮮軍人の最初の数千人がすでにウクライナ国境近くに来ているとし、ウクライナ人は彼らから身を守らざるを得ないのに、世界は再び観察しているだけだと動画メッセージの際に発言した。同氏は、「北朝鮮は新たな弾道ミサイルの試験を行った。それは前日行われた。記録的な飛行時間と十分な高度だ。そして、世界は、ただ観察している。その脅威がどのように大きくなっていくかを観察しているだけだ」と発言した。
北朝鮮はロシアとの協力のおかげで榴弾砲のより良い扱い方を学んだと指摘し、「(北朝鮮は)ミサイルについてもより良い扱い方を学んだ。それは明白だ。今、残念ながら、同国は現代の戦争を学ぶことになる。最初の数千人の北朝鮮兵がウクライナ国境の近くに来ている。、、ウクライナは何度となく、そのような脅威に時間を与えてはいけないと繰り返してきたと喚起してきたし、ロシアに対して同盟者を探させてはいけない、自由世界のどのような敵にも成長のための時間を与えてはいけない。」と指摘した。また「もし私たちに十分長射程の能力があれば、予防的に攻撃することができるのだ。そして、それはパートナーに左右されることである。しかし、そのような必要な長射程能力の代わりに、米国、英国、ドイツは観察している。皆が、北朝鮮軍人もがウクライナ人に対して攻撃を加えるのを、単に待っているのだ」と発言した。過去ブログ:2022年4月米欧は統一戦線を確認 米露外相会談は協議継続で一致

FireShot Webpage Screenshot #1696 - '_128214962_bbcm_russia_c加えて同氏は、ロシアとロシアの侵略を支援している北朝鮮間の輸送路全てを遮断せねばならないと主張し、それはとりわけ、中国のような、アジアの強力な国家に左右されることだと指摘した。

同氏は、「このロシアの対ウクライナ戦争が拡散せず、欧州の戦争が世界の他の地域に拡散しないことを本当に望むなら、世界の1人1人が、単に観察しているだけではいけない。行動せねばならない。エスカレーションと戦争の拡散が許されないということが行動を伴うようにせねばならない。北朝鮮の欧州におけるこの戦争への参加は、世界中への脅威である。止めねばならない脅威である」と強調した。参照記事 

7c96d6b70662304f、、、欧米、NATO、国連は、2014年のロシアのクリミア半島占拠を傍観し、それがプーチンに慢心を植え付け、その結果がウクライナ全土への侵略に至った事を反省していない。

それどころか、侵略国ロシアが議長国のFireShot Webpage Screenshot #1698 - 'ゼレンスキー氏BRICS首脳会議に、戦争犯罪人プーチンから招待を受けて国連のアントニオ・グテーレス事務総長が10月24日に参加している。??これについてウクライナ外務省は「これは平和の大義を推進しない、誤った選択だ。国連の評判を傷つけるだけだ」との声明を出した。参照記事 別な見方をすれば、中露は軍事的覇権に失敗し経済的苦境と国際的孤立に陥ったとて、経済同盟:BRICS,上海上海協力機構(SCO)が在れば乗り切れると見ているのかも知れない。軍事的には無理でも、その辺に日本にも出来る事が在るだろう。ウクライナの経済復興への支援もその一つだ。

FireShot Webpage Screenshot #1701同時に、ゼレンスキー氏の世界平和への懸念を、日本も真剣の受け止める時期だろう。理由がどうであれ、ならず者たちは、大陸間弾道弾にさえ手を出しつつある。緊急はスパイ防止法制定と能動的サイバー対策の構築だろう。この実行は同じ機関が行うべきではないだろうか?いつまでも観察して、懸念を述べている場合では無い。北東アジアで何かが起きれば、日本は必ず火の粉を被る事になる。  過去ブログ:2024年10月ロシアとイランの大統領が会談>BRICS会議にイラン参加、サウジ不参加:2023年8月18の国と地域が“ロシア制裁の抜け道”の可能性:参考:北朝鮮がICBM発射、過去最長の1時間26分飛行か 日本のEEZ外に落下ウクライナ外務省、北朝鮮による大陸間弾道ミサイル発射を非難 国際社会に対応要請:

4907a1fe7e9c53752024年11月4日:ウクライナ国家安全保障・国防会議傘下の偽情報防止センターのコバレンコ(アンドリー・コヴァレンコAndrii Kovalenko)所長は4日、ウクライナが越境攻撃をしているロシア西部クルスク州Kurskで、北朝鮮兵が配置された拠点に対してウクライナ軍が砲撃し、北朝鮮兵の死傷者がいるかどうかは不明だとした。北朝鮮兵に対するウクライナ軍の攻撃は初めてだとしているが、ゼレンスキー大統領や米国を含む関係国当局は攻撃を確認していない。

同氏によると、ウクライナ軍は、クルスク州スジャSudzha西方の拠点に対して砲撃した。砲撃は2日か3日に行われたと説明した。この拠点には攻撃時、北朝鮮兵が配置されていたことが確認されたと主張した。また、現地4日朝の時点で、ウクライナ軍に対する北朝鮮兵の攻撃は確認されていないと説明し「北朝鮮兵は近いうちにクルスク州での戦闘に投入されるとみている」と分析した。参照記事 過去ブログ:2024年10月ロシアへの輸出武器の性能監査中、北朝鮮将校6人ウクライナで死亡:映像記事:北朝鮮兵がロシア兵に発砲!ロシア兵の2人死亡!砲撃でロシア陣地が崩れた!プーチン軍隊が壊滅状態!

a5d8ad67、、、2024年9月に英国紙タイムズは、中国が民生用と偽って武器に使用できる部品供給したり、長距離型無人機の共同生産ラインを立ち上げた証拠を入手したと報じており、近い将来にウクライナは、アジアからの武器や兵士と戦う現実に直面する可能性がある。一方、北朝鮮の動向を警戒する韓国は、ウクライナへ調査兵員を送り、ウクライナへの武器供与を強化すると公表している。中国、北朝鮮、ロシア、ならず者国家(rogue state)の脅威が高まる中、日本と欧州連合(EU)は安全保障・防衛のパートナーシップを結んだ。後日詳細を記述する。

北朝鮮の動向に反発する韓国がウクライナを支援すれば、ロシアが報復で北朝鮮に新たなミサイル技術を伝授する可能性が在り、韓国はジレンマに陥っていると言う。ウクライナ戦争の影響は、北東アジア、日本の安保にも波及しつつある。

 



nappi11 at 00:21│Comments(1) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

コメント

1. Posted by うっちー   2024年11月09日 08:30
侵攻前にウクライナが世界にどのような貢献をしていたか知りません。
連携不足ウクライナが世界にどのように援助を求めるのかネタ切れ中。
侵攻後に良くなったこともある。
https://weekly-economist.mainichi.jp/articles/20220607/se1/00m/020/063000c

当面はトランプさんの出方を見守る。

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