FireShot Webpage Screenshot (2)GettyImages-1255667830 ウクライナ軍が運用する500ドル(現在のレートで約7万6000円。以下同じ)程度の無人機(ドローン)が、少なくとも4000万-5000万ドル(約61億-76億円)相当のロシアのBuk-M3防空システムを破壊した。ウクライナのドローン部隊は他の部隊と協力して、前線から60キロ離れた場所からロシアのBuk-M3防空システムの9A317Mランチャーを捕捉し、攻撃したといわれている。記事と映像 右上は無人機イメージ
FireShot Webpage Screenshot #1694 - 'ウクライナの8万FireShot Webpage Screenshot #1695ランチャーは自由落下型の弾薬を積んだドローンによって破壊された。弾薬を搭載したドローンの一般的な作動範囲は20キロ、衛星通信アンテナが付いた改造型ドローンの場合は40キロ程度といわれている。ウクライナのある軍事専門メディアは「60キロ離れた標的を成功裏に攻撃したのは、ドローン兵器においては記録的なことだと言える」と評した。映像:最新のウクライナの無人機、戦車による攻撃:映像で見える画面のちらつきは、ロシア側の妨害電波の影響と言われている。

FireShot Webpage Screenshot #1693 - 'ウクライナの8万円ドロ Buk-M3は2016年に導入されたロシアの最新中距離地対空ミサイル・システムで、以前のモデルより性能が向上したミサイルレーダーを装備する装輪型ランチャー(9A317M TELAR)は、6基のミサイルを搭載できる。空中標的・精密誘導兵器・戦術弾道ミサイルなど最大70キロの距離、最大高度3万5000メートルまでの標的を迎撃できる。ウクライナの各メディアは、このシステムの価値を4000万から5000万ドルと推定した。ウクライナ軍は、先月にもこのシステムの一つを破壊している。ウクライナ軍などによると、第413無人航空システム(Unmanned Aircraft Systems/UAS)大隊はロシア南部クルスク地域で多連装ロケット砲「ハイマース(HIMARS)」でBuk-M3を精密攻撃した。英文記事 

、、、、ウクライナ戦争で最も特徴的なのが無人機攻撃、ドローン兵器開発なのは明白で、ウクライナの経験と操縦スキルの積み重ねは軍事大国ロシアも追いつけない。ロシアは、必死に量産するも、ロシアは通信機能で致命的な欠陥を持ち、操縦スキルに於いては、その差は広がるばかりの様だ。今では、ウクライナの無人機は、電子的妨害にも耐える機能を持っているとも言われている。その多くが、各家庭のキッチンで、主婦や学生の手で組み立てられていると言う。



nappi11 at 00:02│Comments(1) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

コメント

1. Posted by 甲東   2024年10月31日 06:54
戦争素人の考えでは、ドローンやるやん、となったのはアゼル・アルメニア紛争だろう。恐らく、トルコ製ドローン。それを発展させたのがウでは。欧米の通信システムの全面協力(参加?)あってのことだが。
ただ、ウの勝利計画の秘密項目にトマホーク供与要求があったが、そのことをチンドン側がリークしたと。ゼ、激おこ中。結局はミサイルだろうか・・・ドローンは局地戦か。

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