FireShot Capture 249 - NATOルッテ事務総長 北朝鮮のロシア2024年10月29日:北朝鮮によるロシアへの軍隊派遣について、NATO(北大西洋条約機構)のマルク・ルッテ新事務総長Mark Rutte, the new secretary general of Nato(オランダ前首相)が「直ちに中止するよう求める」と述べた。
9c5ec591 NATO ルッテ事務総長 は「北朝鮮軍がロシアに派遣されたことは確かだ。北朝鮮の部隊はクルスク地域に配備された。NATOはロシアと北朝鮮に、この行動を直ちに中止するよう求める」とし、28日のNATO理事会では、韓国政府の代表団が北朝鮮によるロシアへの軍隊派遣について説明した。
会合後、ルッテ事務総長は「ロシアと北朝鮮の軍事協力の深化はインド太平洋と欧州大西洋の安全保障にとって脅威だ」と指摘する一方で、「プーチン大統領の焦りが高まっていることの表れで、ロシアは外国の支援なしにはウクライナへの攻撃を続けることはできない」と強調した。映像記事 過去ブログ:2024年10月
NATOのルッテ新事務総長初訪問国はウクライナと東部の戦況
FireShot Capture 250 - 北制裁に「派兵禁止」なし…北朝鮮軍北朝鮮は堂々と軍の海外派兵という「犯罪行為」を認める発言をしているが、国連安全保障理事会の北朝鮮制裁決議に明確に「派兵」を禁止した条項はないという点を悪用しようという意図とみられる。
一方韓国政府は、北朝鮮の派兵が安保理決議2270号(北朝鮮軍隊の作戦遂行能力発展に寄与するすべての品目輸入禁止、軍事訓練のための北朝鮮訓練官招請禁止)、1718号(武器輸出入禁止)、1874号(武器と関連物資およびサービスなど輸出入禁止)などに違反するとみている。これまでの不法武器取引の連続線上で行われたという側面でだ。にもかかわらず朝ロが堂々としているのは、国連安保理がすでに機能しなくなっている点も狙ったものとみられる。制裁違反かどうかは安保理傘下の制裁委員会が判断するが、常任理事国のロシアが制裁委で持つ影響力が大きい。
FireShot Capture 215 -目を引くのは北朝鮮が対国内的にはまだ派兵に口を閉じている点だ。これは派兵による内部の動揺を懸念している傍証とも考えられる。新しい条約の批准など法的な根拠を築いた後に一般住民に知らせるという見方も出ている。日本のアジアプレスは26日、北朝鮮内部の情報筋を引用し、「ロシアに派遣されれば、チーズや牛乳なんかをたくさん食べられるので腹を減らさずに済むだろうという程度の認識を持っている」とし「(兵士らは)戦闘に行くとはまったく思っていない」と伝えた。参照記事 参考映像記事:日米も情報確認“精鋭部隊も派遣”アジアと欧州安保に影響は:過去ブログ:2024年10月ウクライナが北朝鮮兵約12000人がロシア兵として派兵されると公表

nappi11 at 00:01│Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

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