
韓国の情報機関は18日、北朝鮮の特殊部隊要員1500人前後がすでにロシアに到着し、前線に向かう準備をしていると報告した。追加の部隊も近日中に派遣される見込み。北朝鮮のこれほど大規模な海外派兵は初となる。韓国は、核保有国である北朝鮮が、ロシアにウクライナで使用する武器を供給していると以前から主張しており、今回の派兵に強い懸念を表明している。
北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン、Kim Jong Un)朝鮮労働党総書記とロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領は今年6月、「包括的戦略パートナーシップ条約」を締結。これには一方が攻撃を受けた場合の「相互支援」条項が盛り込まれ、プーチン氏は、ロシアは「北朝鮮との軍事技術協力を排除しない」と語った。参照記事 過去ブログ:2024年10月ウクライナが北朝鮮兵約12000人がロシア兵として派兵されると公表:10月北朝鮮兵士、ロシア軍で突撃兵に参加の噂と露情報部の脅威:
、、、、6月の条約締結で強気に出始めたとも思える最近の北朝鮮。しかし、金正恩に取って最大の懸念は国内の不満の高まりで、北の兵士が海外で逃亡し脱北する可能性もあり、そうなれば彼は「裸の王様」と世界の笑いものになるだろう。
ウクライナ戦線で回収した武器残骸に基づくと、北朝鮮は昨2023年8月以降、1万3000以上のコンテナで砲弾、弾道ミサイル、対戦車ロケットをロシアに輸送、122ミリや152ミリ砲弾に加え、短距離弾道ミサイル「KN23」;右 がロシアに送られ、合計で800万発以上になると指摘。「外国メディアが報じてきたロシアと北朝鮮の直接的な軍事協力が公式に確認された」としている。
更に今回、韓国国情院がAI(人工知能)を用いた分析を行った結果、北朝鮮軍のミサイル技術者が、ウクライナで北朝鮮製のミサイルの発射を支援していることも明らかになった。正恩氏に同行していた人物が、露軍が占領するウクライナ東部ドネツク州の短距離弾道ミサイル「KN23」:North Korean NK-23 ballistic missile の発射場で撮影された人物に似ていたという。左下は、2023年12月30日、ウクライナ‣ザポリージャ地域Zaporizhzhia regionで見つかった「KN23」の 残骸と思わるものと、北朝鮮で確認されたものの比較(Picture source: North Korean media and Ukraine social media)。同じものと判定された。
参照記事 参照記事 英文記事 英文記事 、、、今となっては韓国は、北に何をされても手出しできづ、抗議するのが精いっぱいの対北政策か、、。南北統一が遠のいた今、日本は竹島の不法占拠に対し強気に出るべきだろう。国際的孤立の加速を嫌う韓国は、今なら折れてくるのでは。映像記事:「ついに韓国が竹島から強制退去だ!」韓国が世界中から批判され大混乱に【その他一本】: