ウクライナ政府の戦略コミュニケーション・情報安全保障センター(SPRAVDI)は2024年10月19日、「ウクライナへの派遣に備えて北朝鮮軍がロシアの装備を身に着けている様子」とする映像をXで公開した。別映像
ロシア沿海州のセルギエフスキー訓練場 Russia's Sergievsky Training Ground で撮影されたとされるこの映像には、若いアジア系の男性兵士らが補給品を受け取る様子が収められており、短い朝鮮語の言葉も聞き取れる。同訓練場はウラジオストクVladivostok北方の内陸部に位置するもようだ。地図参照記事
聯合ニュースなど韓国の複数のメディアは18日、情報機関・国家情報院(国情院)の消息筋の話として、「北朝鮮が特殊部隊など合わせて約1万2000人ほどの兵士をウクライナとの戦闘に派遣すると決めたことが把握された」と伝えた。参照記事
別記事では、北朝鮮の兵士たちには、ロシアの軍服とロシア製の武器が支給され、北朝鮮人に体系や顔が似たシベリアのヤクーティアとブリアット Yakutia and Buryat地域の住民のための偽IDカードも発行され、彼らは、北朝鮮から戦場に配備されたという事実を隠すために、彼らがロシア兵として自分自身を偽装したようだと述べられている。11月1日にはウクライナで配備に就く予定で、すでにドネツク州では北朝鮮兵6人が戦死している。参照記事 過去ブログ:2024年10月北朝鮮兵士、ロシア軍で突撃兵に参加の噂と露情報部の脅威:10月ロシアへの輸出武器の性能監査中、北朝鮮将校6人ウクライナで死亡;
、、、ロシアでは、義勇兵一人に450万円が支給されると公表されており、北朝鮮にとっては莫大な外貨収入になるのかもしれない。ウクライナの公表は、今にも戦場に北朝鮮兵が現れるかの様に語っているが、プーチンが核兵器をチラつかせるのと同じで、現状ではプーチンの威嚇とも取れる。むしろ、ロシアと組んだ北朝鮮に内心穏やかでないのは韓国かもしれない。北朝鮮兵の一部が、実戦経験を積むかもしれないからだ。現在ウクライナの主な戦闘は、右図の緑の円の地域で継続的に起きている。 参照記事 参照記事 2024/10/20映像戦況報告:北朝鮮最強軍ウクライナ投入へ 他:
ひょっとして、威勢の良い発言が無くなる方向かな・・・よっしゃ、大量のボランティアが参戦、か。