イスラエル軍は地下壕でのヒズボラ幹部の会合を突き止めていた。、、、イスラム教シーア派組織ヒズボラの最高指導者ハッサン・ナスララ師Hassan Nasrallah（64）と他の幹部らは2024年9月27日午後、労働者らが暮らすベイルート南部ダーヒアDahieh地区の地下60フィート（約18メートル）に設置された地下壕に集まっていた。彼らは追い詰められていた。
イスラエルによる一連の攻撃で、ビル2棟が崩壊しヒズボラ幹部の多くが殺害され、通信機器が破壊され、大量に保有するミサイルの一部が破壊された。ヒズボラ内のやりとりについて詳しい関係者らによると、会合で一部の幹部はイスラエルに対するより強力な反撃を、イランが抑制していることへの不満を表明する予定だった。日暮れ頃、巨大な爆発音が街を揺るがした。イスラエル空軍は計約80トンの爆弾でこの地下壕を攻撃したと、この件に詳しい複数の関係者が語った。イスラエル軍高官によると、地下壕にまで貫通するように、この攻撃では一連の時限式連鎖爆弾を使用した。米国製1トン爆弾 U.S.-made BLU-109s, a 2,000-pound-class bombも複数投下されたとの記事もある。アラブの報道機関は、ベイルートのダーヒア地区の中心に残された大規模なクレーターの1つを示す放送映像 記録映像 を公開した。映像 映像記事 参照記事 英文記事 英文記事 2024年9月：イスラエルが緩衝地帯設置要求と米国が追加支援 ヒズボラ指導者死亡：
ナスララ師殺害で、イランの支援を受けるイエメンの武装組織フーシ派 支配地域:下左地図、赤い地域では、反イスラエルのデモでイスラエルへの報復が叫ばれていたのが確認されている。イスラエル軍は29日、1800ｋｍ離れたイエメンのフーシ派拠点を空爆し、中東地域の親イラン勢力との対立が拡大している。
イスラエル軍は、F15戦闘機など数十機でイエメン西部ホデイダなどの発電所や港を含むフーシ派の軍事関連施設を空爆したと発表し、「フーシ派がホデイダ港を使って石油や武器輸送を行っていた」と指摘、「ここ数日のイスラエルに対するミサイル攻撃への報復だ」と主張している。フーシ派が運営する保健省によると、空爆で少なくとも4人が死亡、29人が負傷し、イスラエルのメディアは「最大規模のイエメン空爆だ」と伝えた。また、イスラエル軍は30日、隣国レバノンの首都ベイルート市内を初めて攻撃し、ロイター通信によると、少なくとも2人が死亡したという。映像記事 映像 参考：イスラエル - パレスチナ、60年にわたる暴力：
リーパーは1機約3000万ドル（約43億円）で、高度5万フィート（1万5240メートル）まで飛ぶことができる。連続飛行可能時間は24時間。米軍とCIA（中央情報局）がイエメン上空で運用している。2014年にフーシ派が首都サヌアと北部を掌握して以来、米軍は2017年、19年、23年、そして今年、少なくとも8～9機のリーパーをイエメン領内で失っている。、、、、、イスラエルのレバノンのベイルート爆撃では、米国の2000ポンド爆弾（907キロ、通常1トン爆弾と言われる）が使用され、イエメンの空爆には米国の偵察無人機が情報を送った可能性が大で、米、イスラエルの共同攻撃と言ってもいい位だ。イランが直接的報復に出ないのは、全面的中東戦争を避けたい意向か？
チンドンがOKさえすれば（空母を大量に出してくれれば）、無理繰り突撃だが･･･イラン、旧ペルシャもユダヤもどきの宝庫かもしれない。帰還しても白人チームには勝てないだろうが。