

レバノンのイスラエルの空爆は、国の保健省によると、23日月曜日から50人の子供と94人の女性を含む564人を殺した。 攻撃は、レバノンで大きな影響力を持っている過激派グループのヒズボラのポケットベルと無線が爆発の標的にされた後に発生した。
イスラエルの国連大使ダニー・ダノンは、イスラエルIsrael's UN ambassador, Danny Danonはより広範な紛争を求めていないが、ヒズボラが挑発を続けることは許さないだろうと述べた。彼は、ヒズボラが国際法に違反していると非難し、「ヒズボラが外交努力を通じてリタニ川の北に戻って、私たちの国境付近から退却しない場合、イスラエルは私たちの権利内で市民を守り、(イスラエル北部の)避難者が(国境近くに)戻ることを可能にするために、権利内で何らかの手段を使用する以外に選択肢が残されていない」と述べた。参照記事




米政府はイスラエルが停戦を求める米国主導の国際的呼びかけを拒絶したにもかかわらず、イスラエルと「調整」を続け、オースティン(Lloyd Austin)米国防長官:右 はイスラエル向けの軍事支援87億ドル(1兆2700億円)を確保。ネタニヤフ政権を支援し続けると表明した。支援策には35億ドルの戦時必需品調達費のほか、防空システム「アイアンドーム」「ダビデ・スリング」などのための52億ドルの支援が含まれる。
イスラエル政府高官は26日、米国やフランス、中東や他の欧州諸国が提案した21日間の停戦案について話し合うためワシントンDCを訪問し、今後数日間、話し合いを続ける」と書き込んだ。ネタニヤフ氏も27日に国連総会で演説するため、ニューヨークを訪れている。
イスラエル首相府は一部メディアが停戦について報じると、「報道は事実ではなく、これはあくまで米仏の提案であり、ネタニヤフ首相はそれに応じていない」と声明を出した。また首相府はネタニヤフ氏の発言を引用。「目標を達成するまでヒズボラへの攻撃を止めるつもりはない」と強調した。参照記事 参照記事
2024年9月29日:イスラエル国防軍(IDF)は現地28日、前日のレバノン・ベイルート南部ダヒエDahiehへの空爆で、レバノンを拠点とするイスラム教
シーア派組織ヒズボラの指導者ハッサン・ナスララ師Hassan Nasrallah(64)を殺害したと発表した。IDFの声明によると、ナスララ師のほかに、ヒズボラの南部戦線を指揮していたアリ・カラキ司令官など複数の幹部が殺害された。同軍は戦闘機を使ってヒズボラの中央司令部に「標的を絞った攻撃」を実施したと説明。ヒズボラの司令部は「ベイルート南
部ダヒエDahiehの集合住宅の地下に設置されていた」としている。
イランから資金面と軍事面で強力な支援を受けているヒズボラは同日、ナスララ師が死亡したと声明を出した。左は28日、ベイルートで、ナスララ師の支持者たちが遺影を掲げ、スローガンを連呼した。レバノン保健省は29日、イスラエルの空爆による、これまでに少なくとも105人が死亡、359人が負傷したと明らかにした。 ニュース映像
イラン指導者、報復誓う:イランは国連安全保障理事会の緊急会合開催を求め、安保理には「イスラエルが(中東の)周辺地域を全面的戦争にひきずりこむ」ことを避けるため、イスラエルに対して「断固たる行動」をとるよう求め、イランの最高指導者アヤトラ・アリ・ハメネイ師Ayatollah Ali Khamenei, Iran's supreme leaderは、ナスララ師の殺害を受けて、5日間の服喪を指示した。さらに、その死が「報復されないままにはしない」と述べた。
ニューヨークで開かれている国連総会から帰国して間もないイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相Prime Minister Benjamin Netanyahuは、ナスララ師の殺害について、「歴史的な転換点」だと評価した。
アメリカのジョー・バイデン大統領Joe Bidenはナスララ師の死について声明を出し、「ハッサン・ナスララと、当人が率いたテロ組織ヒズボラは、40年にわたり恐怖で支配する間、何百人ものアメリカ人を殺害した。アメリカ人、イスラエル人、レバノン民間人の数千人を含む大勢がその被害者となっていただけに、イスラエルによる空爆で彼が死亡したことは、一定の正義が実現したことを意味する」と述べた。
ヒズボラもイランも、イスラエルの都市にミサイルを撃ち込めば、ほぼ間違いなく二つの事態を招くと承知している。一つは、イスラエルによるイランへの激しい報復攻撃。そしてもう一つは、巡航ミサイルを装備した軍艦を沖合に配備している、アメリカが参戦し得る事態だ。イラクやシリア、イエメンで、イランの後ろ盾を受ける民兵がますます関与を高める可能性もある。各国の外交官は事態の沈静化に全力を尽くすだろう。しかし、現在のイスラエルは、自国民に脅威をもたらすヒズボラは消滅させるのだと、そう決意を固めているようだ。参照記事
、、、左図は、これまでイスラエルに殺害されたヒズボラの主な司令官で、今回その最高指導者が殺害された。報復と言っても、事実上ヒズボラ組織は壊滅状態で、イランが本気で国家の存続を掛けて、他国の支援組織(兵力最大約45000人)の復讐に出るだろうか?筆者がそう思う根拠は、ロシアの衰退で、これまでならイランの肩を持つロシアが脅しをかけてくる状況だが、プーチンは今そんな状況では無い。ヘタをすれば、モスクワが、右のベイルールの様になり兼ねないのだから、、、。参照記事
2024年9月30日:中東レバノンの首都ベイルートBeirutが30日未明、空爆に見舞われた。昨年10月に戦争が始まって以降で、ベイルート市内に着弾したのは今回が初めて。CNNが位置情報を確認した動画には、空爆後を受けたベイルートの路上の混乱した様子が捉えられている。動画によれば、ベイルート市内の主要な交差点の近くに空爆が着弾した。 参照記事 映像
コメント
でも、なぜ本部にいたのだろう。シリア、イランが断ったとしても・・・次はイラン。チンドンも総力を挙げてコソコソ支援。
素直だなー。チンドンの本心。
髭のボルトン爺さんは大騒ぎでは。
ロシア出身のユダヤが一杯いることが関係していそうだが分からない。
イスが、移住(帰還)出来る資格を緩めるほど(例えば、祖父母の1人がユダヤであることという条件を、曾祖父・曽祖母に変える)、見た目のユダヤが増えるのは当然。ロシア帝国ですら扱いに困るほどユダヤ(もどき)がいた地域。移住後、教育する。
でも、未来永劫無くならないのはネタも分かっている。では何故続けるのか。憂さ晴らし、保身、運が良ければイランが食いつく、でしょ。
なんと言ってもチンドンが腐るほど弾をくれる。恐らく、次の大統領も。ウと違い、好き放題に使える弾を。