FireShot Webpage Screenshot #165中国の技術が使われた車両の販売禁止を米国が検討しているとの報道を受け、中国は2024年9月23日、同国企業に対し「差別的な行動」を取らないよう求めた。米ブルームバーグなど複数メディア22日、情報筋の話として、米国内で販売される車両での中国製ハードウエアおよびソフトウエアの禁止を米国政府が検討していると報じた。

 報道について質問を受けた中国外務省の林剣(Lin Jian)報道官は「市場原則を尊重し、中国企業に対して開かれた、公平で透明、非差別的な商業環境を提供するよう米国に求めた」と述べた。

「中国は米国が国家安全保障の概念を拡大し、中国企業や製品に対して差別的な行動を取ることに反対する」米政府は5月にも、中国から輸入される電気自動車(EV)、バッテリー、半導体、医療品に科せられる関税の引き上げを発表している。参照記事 

1b52c324-c917-4c26-814f-80a3bec38ae8中国製品の対米輸出規制以前に、伝えられるところによるとバイデン政権は、世界的な独占を維持するために中国のAI産業を封じ込めるための最新の覇権的な動きとして、人工知能(AI)メモリチップとそれらの製品を製造できる機器への中国のアクセスに対する一連の一方的な制限(製造機器の販売規制)に取り組んでいるとされる。

中国市場に欠かせない:「米国にとって、中国に対するチップ輸出規制の強化はもろ刃の剣だ」と北京を拠点とするテクノロジーアナリスト、フー・リャン(Fu Liang)氏は2024年8月1日木曜日、環球時報に語った。外圧に直面して、中国のチップメーカーは国内での代替品を増やすために研究開発を加速しており、これは中性能および低性能の米国製チップ製品が中国市場にとってますます重要でなくなることを意味するとフー氏は述べた。
バイデン政権による中国のハイテク分野への継続的な弾圧にもかかわらず、エヌビディア Nvidiaなどの米国企業は、世界第2位の経済大国の巨大市場の大きな潜在力を活用しようと努めている。Nvidiaは中国市場向けの特別バージョンのAIチップの開発に取り組んでいると伝えられている。 Nvidiaは、中国の主要販売パートナーの1つであるInspurと暫定的に「B20」と名付けられたチップの発売と販売に協力し、出荷は2025年第2四半期に開始される予定であるとロイターが2024年7月に報じた。英文記事 

b5b05996ab564fa259f383ed900b7b72df7ee1c1fa1ed52c9deb82e6838ec7be、、、、、元記事の舌足らずの部分を補足すれば、慢性的な中国の対米貿易黒字は、今も記録を塗り替える程に巨大化しており、この現実に中国が米の規制に不満を述べても、中国の米国の貿易赤字に対する努力不足でしかない。また、高性能な半導体の輸出規制は、中国が今も進める軍事大国化へ塩を送る結果になる事に繋がる危険が在り、米国の非同盟な国への規制は至って自然なことで、中国の国内景気の低迷の中で、しっかりと対米貿易で儲けている状況では、文句を言える立場では無いのでは?周辺国から見れば、中国をこれほど放漫な経済大国へ押し上げたのは米国である。中国は今、長年の無理な経済政策の推進、コロナ対策、一帯一路、農業政策の失敗から、国内外景気の行き詰まり、軍部内の汚職の拡大など、外交、経済オンチな共産党が生んだ多くの問題を抱えている。米中の今は、知恵遅れで仲良し同士のケンカにしか見えない。 参照記事 参照記事 映像記事:中国貿易黒字減と騒ぐ日経。見る所が違う!でも結局ボロボロ中国経済 髙橋洋一チャンネル:参考:中国の農業政策の失敗は、その活路をロシアに求めている。・農民工がロシアでやりたい放題!ー国境の小さな村で勃発!大地争奪戦



nappi11 at 00:02│Comments(1) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

コメント

1. Posted by 甲東   2024年09月25日 06:01
最近知ったが、アメリカ独立直後の1800年前後で、一番の貿易先は清だったそうです。ヨーロッパ全体で括れば、当然ヨーロッパの方が多いですが。ペリーが浦賀に来るのが遅すぎるくらい。
昔からのお馴染みさんですね。強くなり過ぎれば叩くが、基本は仲良し。
ところで、この頃のアメリカは、西部で騎兵隊がインディアンと戦い、東部では急激に工業化が進んでいた。同時期のプロイセン並みだったか。

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