在ノルウェー・アフガニスタンAfghanistan大使館が2024年9月12日に閉鎖されることになった。ノルウェー外務省が9月10日、明らかにした。タリバンは7月、旧政権が設置した外交使節団を認めず、イギリスをはじめとする欧州13カ国の大使館が発行した文書は無効であると宣言していた。首都オスロの在アフガン大使館はX(旧ツイッター)に声明を投稿。「同大使館は12日に閉鎖する」と書き込んだ。写真は、首都カブール制圧時の、タリバンの戦闘員
カブールの在イギリス大使館:左 はタリバンが職員を解雇したことを受け、9月27日に閉鎖される予定だと9月9日明らかにした。同外務省は声明で、「大使館はタリバンによる職員解雇を受け、閉鎖される」と述べた。英政府はタリバンを承認していない。
タリバンがカブールを制圧した2021年8月以来、西側の外交官たちは宙ぶらりんの状態となっていて、EUをはじめとする多くの大使館が活動を続けているものの、タリバンからの協力を得られていないとして、怒りと不満を表明し、西側はタリバンが女性や少女の教育、雇用、その他権利を保障しない限り、承認することはないと明言している。
一方、タリバンはパキスタンや中国を含むいくつかの友好国に外交官を派遣しているが、タリバンは7月、旧政権が設置した外交使節団を認めず、イギリスをはじめとする欧州13カ国の大使館が発行した文書は無効であると宣言していた。参照記事
ロシアは2024年5月、タリバンをテロ支援国家リストから間もなく削除し、両国関係の正常化につながると発表した。タリバンはこの発表を歓迎し、モスクワ訪問に代表団を派遣した。ロシア政府は長年にわたってタリバンとの関係を促進し、国際制裁にもかかわらず複数回の協議を開催し、アフガニスタンとの貿易を促進してきた。 過去ブログ:2024年9月9月NATO加盟国のトルコが新興5カ国(BRICS)への加盟を熱望と天然ガス:9月今もアフガンで続くIS系自爆テロとアフガンと中露の関係:5月治安悪化が進むアフガンとタリバンの統治能力:
コメント
イスラムの多産がベースにあるが、大戦後ほぼ紛争が無かったことが人口急増の理由とか。日本にも留学生を主体に5000人いるという噂も。良い意味で目立ちませんね。
アフガンは調査の対象外になっているが、トントンと思われるパキが145位。
平和になればブツブツも減るのか・・・
筋の良い(悪くない?)国と思うが・・・人口急増中。