パレスチナの保健当局は2024年8月28日、イスラエル占領下のパレスチナ自治区ヨルダン川西岸地区 West Bankの北部がイスラエル軍の攻撃を受け、少なくとも11人のパレスチナ人が殺害されたと発表した。うち5人はアル・ファルア難民キャンプ al-Faraa refugee camp での空爆で、ほかの6人はジェニンJenin でのドローン(無人機)攻撃と武力衝突で死亡したと報じられている。記録映像
イスラエルの治安部隊 Israel Defense Forces (IDF)は、ジェニンとトゥルカルム Tulkarm で「テロを阻止するための対テロ作戦」を行っているとした。これはイスラエルによる大規模作戦とみられ、ジェニン、トゥルカルム、ナブルス、トゥバス Jenin, Tulkarm, Tubas and Nablusの少なくとも4都市が同時に標的となった。
パレスチナ自治区の複数都市が同時に標的となったのは、2000~2005年にかけて起きたパレスチナ人のイスラエルに対する大規模な民衆蜂起「第2次インティファーダ the second Palestinian intifada」以来とされる。当時パレスチナ側は自爆攻撃を行い、双方合わせ、推定4千人以上が死亡した。 左は、西岸地区のパレスチナ人難民キャンプ分布。映像:トゥルカルムへ29日早朝侵攻し破壊するイスラエル軍:
パレスチナ側の報道によると、ジェニンへ続く主要道路は封鎖され、市内の難民キャンプでは武力衝突が起きている。28日早朝にあったイスラエル軍の空爆は、近隣の村の車両を標的にしたものと伝えられている。イスラエル部隊はジェニンの病院1カ所に侵入したほか、トゥルカルムの病院2カ所を封鎖したとされる。ナブルスへの空爆は、二つの難民キャンプに集中していると報じられている。イスラエル軍の空爆を受けたトゥバス近郊のファルア難民キャンプでは、負傷者がいる場所まで救急車がたどりつけない状況だと、医療従事者は話した。
IDFは詳細をほとんど明らかにしていないが、イスラエル治安部隊IDFとイスラエル総保安庁(シンベト)、イスラエル国境警備隊Israel Defense Forces (IDF), Shin Bet domestic security agency and Israel Border Police.は声明で、「ジェニンとトゥルカルムでの(イスラム組織による)テロを阻止するため、現在対テロ作戦を行っている」とした。参照記事 英文記事 過去の映像から;西岸地区で外出禁止時間に外に居れば容赦なく射撃される:、、、紛争は鎮静どころか、拡大し激化する可能性すらある。
2024年9月4日:パレスチナ・ヨルダン川西岸地区のトゥバスでイスラエル軍による空爆があり、少なくとも5人のパレスチナ人が死亡、2人が負傷した。地元メディアが4日に報じた。それによると、イスラエル軍はドローンによる空爆で乗用車を破壊したという。ロイター通信は医療当局者の話しとして、「死者の数は1人増えて6人になった」と伝えている。
パレスチナ保健省によると、ヨルダン川西岸地区では昨年10月以来、イスラエル当局による取り締まりと入植者による暴力で700人近くのパレスチナ人が殺害されたという。イスラエル軍は先週、ヨルダン川西岸一帯で大規模な軍事攻撃を開始し、少なくとも38人のパレスチナ人が死亡、130人が負傷した。参照記事


自衛権=不当に降りかかる火の粉を払うことだろう。放火犯に適用されるはずもなく。自衛権と大声で言っているのは、最初に放火をそそのかした連中や、過去の不都合は忘れたい連中。
放火常習犯の逆上、が適切か。欧米主要国は、この逆上を正当なものと強弁している、あるいは見て見ぬ振りをしている状況。ヘークション