FireShot Webpage Screenshot #1484 - 'b20dd3f0-4c75-1AP24209718443668-640x400パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)の学校が2024年7月27日、イスラエル軍に空爆され、保健当局によると30人が犠牲になった。一方、イスラエルが占領するゴラン高原(Golan Heights)では、レバノンからロケット弾が撃ち込まれ、若者12人が死亡した。イスラエル軍はゴラン高原への攻撃について、レバノンのイスラム教シーア派(Shiite)組織ヒズボラ(Hezbollah)が発射したロケット弾がマジャルシャムス(Majdal Shams)のサッカー場に着弾し、10歳から20歳の若者が死亡したと述べた。救急当局によると、若者18人が負傷した。

AP24209723596049-1-640x400 イスラエル軍のダニエル・ハガリ(Daniel Hagari)報道官によると、今回の攻撃では、昨年10月7日のイスラム組織ハマス(Hamas)による奇襲以来、最も多くのイスラエル民間人が犠牲になった。

一方のヒズボラは、攻撃への関与を否定しているが、イスラエル軍のハガリ報道官は28日未明の声明で、「ヒズボラが発射したロケット弾はイラン製のファラク1(Falaq 1)」で、「ヒズボラが独占的に所有するモデルだ」と指摘した。

800px-Gaza_Strip_map ガザ中部のデイルアルバラフ(Deir el-Balah)では7月27日早朝、避難民が身を寄せる学校が空爆を受けた。AFP__20240727__364Z9JT__v1保健当局によると、31人が死亡、100人以上が負傷した。イスラエル軍は、パレスチナの武装勢力がこの学校を「隠れ場所」として使用していたと語った。  イスラエル軍が学校を攻撃したのは、今月6日以来、今回で少なくとも8回目となった。保健当局と病院関係筋によると、一連の学校への攻撃で100人以上が死亡した。参照記事 英文記事 、、、、上下の記事を合わせ読むと、イスラエルの学校への空爆に対するヒズボラの報復とも取れるが、犯行声明が無いので判断はできない。いづれにしても、イスラエルは空爆を止めず、パレスチナ組織が和平に結束しても、好戦的シーア派組織ヒズボラは、報復で存在証明を行う。世界の事象としては気になるが、解決を望んでも無駄な気がする。価値観が違い過ぎる。 参考:パレスチナ諸派が和解協議 中国仲介で「北京宣言」



nappi11 at 00:01│Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

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