2632192トランプ前米大統領Donald John Trump:78)の国家安全保障問題担当補佐官を務めたジョン・ボルトン氏(John Bolton)2024年7月21日までに、トランプ氏が共和党から大統領に返り咲けばロシアとウクライナの間で和平を実現すると主張していることに関し「(トランプ氏は)ロシアに譲歩する以外、戦争を交渉で終わらせる案を持っていない」と批判した。ウクライナにとっては「暗黒の時となる」と指摘した。米CNNのインタビューに答えた。
5d012f43-sトランプ氏はウクライナ支援に消極的な姿勢を示す。ボルトン氏は米国の支援について「良心や慈善によるものではない。理不尽な侵略に対抗して防衛することは、米国の安全保障上の利益になる」と主張した。参照記事 過去に同氏は、トランプ氏が2024年11月の大統領選で民主党バイデン大統領を破れば、「NATOは本当の危機に陥るはずだ」「彼(トランプ氏)は離脱を試みると思う」と述べていた。 過去ブログ:2024年7月冬を前に、ウクライナ、周辺国が積極的ロシア攻撃を模索か:2月;トランプ氏は世界を突き放し、NATO離脱でロシア有利に振る舞う?:2月米副大統領がトランプ大統領候補の発言を全否定
FireShot Webpage Screenshot #1453 - 'ロシア「今後の展開ロシアのペスコフ(Dmitry Peskov)大統領報道官は7月21日、バイデン米大統領が選挙戦撤退を発表したことについて「選挙まであと4カ月の長い期間があり、多くの変化があり得る。今後の展開を注視する必要がある」と述べ、ペスコフ氏は「われわれの最優先事項は(ウクライナへの)特別軍事作戦の目標達成であり、米国の選挙の結果でない」とも語ったと、タス通信が報じた。参照記事 過去ブログ:2023年11月どこまでも身勝手な論理を繰り返すロシアに悪党がはびこる:10月バイデン氏、プーチンのような暴君に勝利させてはならない

、、、その特別軍事作戦とやらで侵略者ロシアがしている事は、ウクライナでの焦土作戦とインフラ破壊、民間人を狙った無差別攻撃の繰り返しだ。ウクライナの主力対抗策はKamikaze drone として定着した無人機攻撃で、的確に侵略者、ロシア軍施設を破壊している。
390px-Navy_Kamikaze_Lieutenant開戦当初から、無人機をカミカゼと呼んだ事に、ウクライア人の国土防衛の本気度が伝わってくる。前大戦の日本上空ではB-29大型爆撃機に対する特攻機の体当りも行われ、太平洋では多くの若い命が散った。現代の特攻機が、無人であるのが何よりも救いである。 映像:B-29に体当り日本の特攻隊に近い数のB-29搭乗員三千名以上が戦死していた:映像:無人機攻撃・Horrific Attack! Ukrainian FPV drone:2024/7/22映像戦況報告:【ロシア司令官 テレビで敗北語る】「我が軍はもう勝てない。武器も兵士も装備もない」と白状!愛国者は目を覚ませ
index hgfimages bvc2024年7月23日2024/7/23映像戦況報告によれば、ウクライナはロシアの凍結資産(約3000億ドル)から8月上旬に約15億ドル(約2350億円)の初回送金を受け取る。当初予定は7月だった。今後ウクライナは毎年、約32億ドル(約5145億円)を受け取る見通し。G7の支援拠出額は、2024年7月の記事から引用。参照記事 


nappi11 at 00:02│Comments(2) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

コメント

1. Posted by 甲東   2024年07月23日 05:49
共同がボルトンを元側近と呼んでいる。誰でも元側近かな。
公式の場では、トランプの後ろでもぞもぞ、キョロキョロしていただけ。相手にされず。イラン潰せ、だけの人。

最近、日本のある会社がポンペオを顧問に雇ったとか。筋が悪い。話しが潰れるかも。
2. Posted by 甲東   2024年07月24日 05:38
本年5月、キーウ国際社会学研究所KIISが行った世論調査で、戦争終結のためには領土譲歩を受け入れると答えた人が32%、拒否する人が55%になったと。1年前と比べ差はドンドン縮まっていると。
譲歩の範囲は不明だが、いろいろ考えておかないと・・・

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