
イエメンの親イラン武装組織フーシ派Yemen's Houthisが113人の戦争捕虜を解放した。赤十字国際委員会(ICRC)が2024年5月26日、明らかにした。それによると、フーシ派は26日早朝、国連の承認を受けた政府側(暫定政府ハディ派Hadi:図内白色)で内戦に参加し、捕虜になったとみられる113人を解放したという。フーシ派が戦争捕虜を解放したのは1年以上ぶり。昨年4月に800人以上を釈放している。
ICRCは声明で、「113人が首都サヌアの施設を出て、家族などと再会した」と明らかにした。またICRCは「これからも捕虜の解放が進むことを望んでいる」と述べた。それによると、113人のうち1人が健康上の問題を抱え、市内の病院に移送されたという。それ以上の詳細は明らかになっていない。過去ブログ:2024年5月イエメンでアルカイダ系が活発化?:
地元テレビ局はフーシ派の関係者の話しとして、「物流上の理由により、釈放が1日遅れた」と伝えている。イエメン内戦は世界最悪の人道危機に発展。壊滅的な飢饉を引き起こし、この10年で15~16万人が死亡、1000~2000万人が飢餓に直面している。内戦勃発以来、数千人がフーシ派の戦争捕虜となり、多数の行方不明者も出ている。ICRCは26日の解放を「前向きな一歩」と評価した。参照記事 英文記事 英文記事 写真下は、Houthi supporters march
marking the anniversary of Yemeni unity in Sanaa, Yemen, Wednesday, May
22, 2024. (AP Photo/Osamah Abdulrahman)

