
ある女性は19日、CNNの取材に対し、女性の姉妹のものを含む5軒の家屋が倒壊して、子どもを含む多くの人々ががれきの下に埋まったと述べた。女性は、7カ月前にも自身の家族に同じことが起きたと述べ、空爆によって母親と家族が死亡したほか、自身は負傷し、家もなくしたと語った。参照記事
2024年5月21日:国際刑事裁判所(ICC)のカリム・カーン主任検察官The chief ICC prosecutor, Karim Khanは20日、パレスチナ自治区ガザ地区での戦闘をめぐる戦争犯罪容疑で、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相Israeli Prime Minister Benjamin Netanyahuらとイスラム
組織ハマスのトップ、シンワル氏Hamas's leader in Gaza, Yahya Sinwar ら、複数指導者への逮捕状を請求したと発表した。
ICCは、イスラエルがガザ地区の民間人に対し、掃討攻撃を行ったり飢餓を兵器として使ったりするなど、国家公認の攻撃を行ったと非難。一方のハマスについては、掃討攻撃、人質の拉致、拷問、レイプを含む性暴力を行ったと非難した。これについて、イスラエルとハマスの双方から批判の声が出ている。参照記事 参照記事
国際刑事裁判所(ICC)の検察官が20日にイスラエル政府首脳の逮捕状を請求したことを受け、アメリカのアントニー・ブリンケン国務長官は21日、米連邦議会議員らと協力し、ICCに対する制裁の可能性について検討すると示唆した。ブリンケン氏は議会の公聴会で、ICCの「ひどく誤った判断」に対する措置に「取り組む」と話した。議会では野党・共和党がICC高官への制裁案を推しており、早ければ今週中にも採決が行われる予定だ。写真:上院外交委員会では、アントニー・ブリンケン国務長官(中央)の証言中に抗議者が乱入する騒ぎもあった(21日、ワシントン)
2024年5月23日:国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)は21日、治安の悪化と物資不足を理由に、パレスチナ・ガザ地区南部ラファへの支援物資搬入を一時停止したと発表した。
UNRWAは、「ガザにある24の保健センターのうち、稼働しているのはわずか7つであり、これらのセンターはラファRafahおよびケレム・シャローム検問所Kerem Shalom goods crossingの封鎖と混乱により、過去10日間、医薬品を受け取っていない」と書き込んだ。それによると、配給の拠点となるセンターと国連世界食糧計画(WFP)の倉庫はラファ東部にあり、イスラエルが同地域で軍事作戦を続けている結果、そこにアクセスできなくなったという。写真は、ガザ地区南部ラファの食料配給所 UNRWAの報道官は22日、「UNRWAとWFPの拠点に近づくことができず、検問所も封鎖されているため、この10日間、ラファで助けを必要としている100万人以上に支援を届けられずにいる」と述べ、WFPもXに声明を投稿。「ラファの避難民に配る食料が尽きた」と書き込んだ。物資輸送で問題に直面しているのはUNRWAだけではない。ガザ沖に仮設桟橋を建設した米国は食料や医薬品の荷揚げを急いでいるが、思うようなペースで作業が進んでいない。
パレスチナ側の死者は3万5700人超、負傷者は8万人に達した。イスラエル側では1700人以上が死亡、約8700人が負傷している。参照記事
国連加盟国193か国のうち、143か国がパレスチナを国家として承認しているが、アメリカやイギリス、日本などは承認していない。
(2024年5月22日時点)一方、スペイン、アイルランド、ノルウェーの3か国は、パレスチナを28日付で正式に国家として承認すると5月22日発表した。フランスのステファヌ・セジュルネ(Stephane Sejourne)外相は22日、同国がパレスチナを国家承認するのは「タブー」ではないが、今は適切な時期ではないとの見解を示した。映像記事 参照記事
コメント
昔からイスとは仲良し。エルドアンと裏で丁々発止か。度を過ぎるとギャフンだろうが。そう言えば、イラン大統領もアゼルからの帰りだった・・・アゼルの右翼は、イランのアゼル地方を経由してペルシャ湾までがアゼルの物と言っている。歴史的には逆だが。
この時期ということは、ユダヤと余り関係無く、ほぼ自立した国と言えるのだろうか。へーくしょん。
決定したら欧米はどう言い逃れするか・・・ICC、そんなの関係ねー、ってか。チンドンは既に、無視、と言ったと。プ、くしゃみ。
プ逮捕状の時、ショルツは以下のように言ったと。
“ICCは戦争犯罪を裁くのに適した組織である。法に超越する者はおらず、今それが明らかになりつつある。”
さーて・・・
ところで、エルドアンはイスへの(アゼル)石油をいつ止めるのだろう。