ff3a5a80-1251-11ef-b9d8-4f52aebe147dアメリカのアントニー・ブリンケン国務長官は2024年5月14日、事前の予告なしにウクライナ・キーウを訪問し、ウォロディミル・ゼレンスキー大統領と会談した。ブリンケン氏は、ウクライナの再建費用をロシアのウラジーミル・プーチン大統領が支払わなければならないと述べた。

キーウで演説したブリンケン国務長官は、アメリカ政府には米国内のロシア資産を差し押さえる権限があり、その資産をウクライナの再建に役立てると述べた。また、ウクライナは「NATO(北大西洋条約機構)に近づきつつある」とも述べた。ブリンケン氏は演説に先立ち、ウクライナへのアメリカからの軍事支援は「いま向かっているところだ」とゼレンスキー大統領に伝えた。(アメリカ議会では3週間前に、ウクライナへの610億ドル(約9.5兆円)規模の軍事支援が盛り込まれた、総額953億4000万ドル約(約14兆7000億円)規模の予算案が可決・成立している。)

FireShot Webpage Screenshot #1301 - '【プーチンブリンケン氏はキーウ工科大学で演説し、「プーチンが破壊したものは、ロシアの負担で再建すべきだ。そうしなければならない。これは国際法が要求していることであり、ウクライナの人々にとって当然のことだ」「米議会は、米国内のロシア資産を差し押さえる権限を我々に与えている。我々はそれを行使するつもりだ」と述べた。また、イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、日本、カナダ、アメリカの主要7カ国(G7)は数十億ドルの資金を引き出すことができるとし、「プーチン氏に対して、そちら側にはあまり時間的余裕はないという強力なメッセージを発信する」と付け加えた。2022年にウクライナ全面侵攻が始まって以降、欧州連合(EU)諸国で推定2110億ユーロ(約35兆7000億円)相当のロシア資産が凍結されている。、、、参照記事 英文記事 映像記事:プーチン氏“核部隊は臨戦態勢”欧州が抱く危機感…ウクライナ支援は新段階へ【日曜スクープ】(2024年5月12日):2024/5/15映像戦況報告;ロシア兵1400名の大損失、次の一手もウ軍にバレバレ。ロシア新・国防大臣「早速軍部内粛清開始で逮捕」

bd5f24a6、、、長引く戦争に、ウクライナ国民に自信を持たせる意味合いの訪問だろう。一方、ウクライナが、欧米が攻めてくると進軍ラッパを吹き続けるプーチンは、21世紀のドンキホーテにしか見えない。過去ブログ:2023年9月ドンキホーテが3人になった 今世紀最悪の会談

7b70803c日本が前大戦で人種差別、植民地主義に最後まで抵抗し、その後の21世紀に資源の枯渇が問題化すると同時に、中露による経済的植民地主義がはびこるとは誰も想像しなかった。想像はしていても、手を打つのが遅すぎたのかもしれないが、世界は、それをビジネスチャンスと見る資本主義にアイマスクを掛けられ、中露の動きが見えなかったのかも知れない。だから悪いのはお互いだとしても、国際政治に侵略以上の悪手(あくしゅ)は無い。それも、姿も見えないナチズムや侵略者に妄想で突き進むとは、、、。左は、国際環境と政治、経済の急激な変化を読めない被害妄想の劣等生3人である。この3国、最近は、することなす事全てで対外関係を悪化させている。 



nappi11 at 00:02│Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

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