
欧州連合(EU)加盟国複数首脳による加盟国再武装に関する要請に関して、ロブレス氏は、脅威は総合的で絶対的なものだと述べた上で、プーチン氏の核侵略の可能性に関する最近の発言を聞くだけでそれは十分わかると指摘した。そして、ロブレス氏は、「欧州は、危険が非常に近いことを認識せねばならない。これは純粋な仮定ではなく、現実だ。ロシア連邦と接する諸国は、非常に良くそれを受け止めている。もしかしたら、私たちの中で南部に暮らす者は、そのような認識を有していないのかもしれない」と発言した。その上で同氏は、「私たちは、欧州における私たちの民主主義の価値と平和が脅威に晒されているということを完全に認識せねばならない」と強調した。参照記事
、、、恐らく今は、このロブレス大臣の認識が欧州首脳の共通認識でもあるだろう。巨大なカルト集団と化したロシアの内部に期待しても何も起きない。第二次大戦への参戦に際しスターリンは、「わが国には豊富な数の人間が居る」と演説し喝采を浴びた。その後、賛同していないとされた約2000万人が処刑された。ロシア人がそれを知ったのは戦後である。次の映像の最後で、ロシアは長い歴史であらゆる事を経験したが、唯一「自由」は今も経験していないと述べられた。 記録映像:映像の世紀バタフライエフェクト2024年3月18日ロシア 暗殺と粛清<NHK/レーニン/スターリン/処刑/弾圧/秘密警察:大損失続けるロシア軍:ドローンに狙われたロシア兵:負傷して自爆するロシア兵:ロシア軍、東部Avdiivkaで大損失:、、、ついでだが、ロシアの脅威は欧州に留まらない。多くを貿易に頼る日本にとって、欧州の脅威は日本の脅威でもある。
3月18日、クレーバ(Dmytro Kuleba)・ウクライナ外相;左 も出席した欧州連合(EU)外務理事会会合にて、「欧州平和ファシリティ(EPF)」の枠組み内での50億ユーロ( 約8,159億円)のウクライナへの追加軍事支援拠出が最終的に採決された。
制裁によるロシアの凍結資産約40兆円:その他同氏は、凍結されているロシア資産から得られる利子をウクライナへの軍事品購入のために利用するというフォンデアライエン(Von der Leyen)欧州委員会委員長:右 のイニシアティブ(主導、構想)を歓迎した。その際同外相は、同盟国は凍結資産の利子だけでなく、凍結資産自体を利用するための法的根拠と政治的意志を見つけるべきだと主張した。制裁で凍結された各国にあるロシア資産は、金や外貨等計、約40兆円を超え、活用方針が検討されていた。 参照記事 参照記事 過去ブログ:2022年12月スロバキア外相が言及した第二次大戦前夜と英仏の宥和策:2025/3/19映像戦況報告:ロシア大統領選で大事故 集計やり直しへ:
、、、世界情勢が緊迫する中、日本は他国の事と言ってはいられない。ウクライナへ協力する日本から、ロシアへ、中国へ、機密情報や要人の動向が漏れている節もあるのだ。この事は、世界各国の防衛や要人の生命さえも危うくする。日本国内にはまだ「スパイ防止法」も無いのが実情だ。 映像:公安調査庁に中国の大物スパイがいます!有志の会・福島伸享議員が指摘:過去ブログ:2023年6月自衛隊、米スペースXの衛星通信「スターリンク」使用:6月つくば市の国立研究開発法人「産総研」で中国人スパイ事件:2022年8月新内閣誕生と政治家の堕落:8月1969年カナダTV局による、三島由紀夫のインタビュー映像:参考:パラノイア思考に陥ったプーチン ―― 孤立と妄想とエスカレーションリスク:プーチンの軽率な開戦決断は、癌のホルモン療法による「誇大妄想のせい」(デンマーク軍情報機関):