
デンマーク政府は2024年3月13日、徴兵の対象に女性も含める方針 military conscription to womenを発表した。また、兵役の期間も延長する。さらに、北大西洋条約機構(NATO:32か国)における防衛費目標を達成するため、今後5年間で60億ドル(約8900億円)近くの防衛費増額を見込んでいる。メッテ・フレデリクセン首相Denmark's Prime Minister Metter Frederiksenは、「戦争がしたいからではなく、戦争を避けたいから再び武器をとる」のだと説明した。2022年2月にロシアがウクライナへの全面侵攻を開始して以来、欧州での緊張は急激に高まっている。
軍事改革を発表したフレデリクセン首相は、政府は「完全な男女平等:full gender equality」を達成しようとしているのだと話した。トロルス・ルン・ポールセン国防相Defence Minister Troels Lund Poulsenは、「完全な男女平等を含む、より強力な徴兵制によって、国防上の課題の解決、全国的な動員、軍隊の人員確保が達成されるべきだ」と述べた。
デンマーク(人口約586万人)ではすでに、女性も志願すれば軍に入隊できる。こうしたなかで政府は、2026年から女性の徴兵制を採用する意向。欧州では、ノルウェーとスウェーデンに次いで3カ国目となる。また、男女ともに、兵役期間を現在の4カ月から11カ月に延長する。人口600万人近くのデンマークでは昨年、4700人が兵役に就いた。そのうち25%が女性だったという。この数は今後、年間5000人まで増える予定。デンマーク軍には現在、約2万人の現役兵がおり、うち職業軍人は約9000人だという。
デンマーク政府はまた、NATOの防衛費目標である国内総生産(GDP)の2%を達成するため、防衛費の増額を検討している。現在の対GDP比は1.4%。デンマーク議会は昨年、軍事費を増やすために春の祝日を廃止することを決定している。また同国は、ウクライナの最も強力な支援国のひとつであり、先進的な武器や資金を提供しているほか、アメリカ製の「F16」戦闘機でウクライナのパイロットを訓練している。
北欧の2カ国、フィンランドとスウェーデンは最近、ロシアのウクライナ侵攻を受けてヨーロッパでの防衛を強化するため、NATOに加盟した。参照記事(英語記事:Denmark to start conscripting women for military service)過去ブログ:2024年3月EUに漂う欧州戦争への覚悟と用意 世界が不安定化:3月スウェーデンNATO加盟とNATOの地理的優位:、、、緊張感の無い日本では、、でたらめ国会議員の秘書が、宴会で腰を振って浮かれている、、。

