ロシア石油大手ルクオイルLUKOILは2024年3月13日、ビタリー・ロベルトゥスVitaly Robertus副社長 54歳( Vice President of the Russian oil and gas firm Lukoil)が急逝したと発表した。死因は公表されていない。同社取締役会はウクライナ侵攻開始翌月の2022年3月、声明で侵攻への懸念を表明。以来、同社の現職を含む幹部経験者の急死は今回で4人目で、石油大手に関係する著名な人物としては5人目となる。現地メディアによると、2022年5月に元幹部が「カエルの毒を用いたシャーマン(呪術師)の民間療法」の末に不審死を遂げた。同9月には当時の会長が病院の窓から転落死。昨年10月に現職の会長が「急性心不全」(同社)で死亡した。参照記事英文記事英文記事 参考:ナワリヌイ氏側近、ロシアの弾圧でリトアニア亡命中襲撃される:ロシアからの亡命パイロット、スペインで暗殺 ウクライナ報道、ロ高官も言及: 、、、プーチン流と言えばそれまでだが、どこまでも不自然である。2022年だけで、新興財閥系有力者7人が自殺を含む不審な死に方をしたとの映像記事もある。もっとも、他の政治家が命令した可能性もあるが、、。一方、クーデターや暗殺を警戒するプーチンは複数の執務室からTVに声明を出すが、どの執務室も全く同じ造りで、それがクレムリンの地下なのか、他の場所なのか、映像からは判別できないと言われている。ナワリヌイ、プリゴジンと言い、死人に口なしがロシアでは標準思考の様だ。過去ブログ:2024年3月ナワリヌイ氏の未亡人が、国民に反プーチン行動を訴える:2023年12月プーチン側近がプリゴジン暗殺命令?と、露への制裁強化と新兵器:2023年1月プーチン後の人物は? ある考察:2024/3/15映像戦況報告:ウクライナに巨額支援へ: