

リホヴィー氏は、「私たちの部隊は、小さな村、シェヴェルネとステポヴェからの撤退を実施した。戦争までは両村で住民は合わせて100人未満だった」と発言した。
また同氏は、前日シェヴェルネをめぐる激しい戦いが行われ、敵は大きな損耗を出したと述べた。その他同氏は、現在防衛線はトネンケTonenke、オルリウカOrlivka、ベルディチBerdychiの地区に引かれており、2月28日の映像戦況報告では、ロシア軍は、この3地域への攻撃を強め、ウクライナ軍は防戦するも一部を後退させていると報告されている。下図の様に、ステポヴェStepove、シェヴェルネSieverneは奪還され、ウクライナの後退地域へロシア軍が更に迫っているとの2月26日の記事もある。参照記事
これに先立ち、2024年2月26日、リホヴィー報道官は、ウクライナ防衛戦力が東部ドネツィク州アウジーウカから6キロの距離にあるラストチキネ村Lastochkyneから、敵のさらなる進軍を阻止すべく、撤退したと報告していた。下左の青い曲線ラインが、今のウクライナ軍のアウジーウカ(アウディーウカ)での後退した防衛ラインと思われる、参照記事 参照記事 参照記事 映像:塹壕でのウクライナ兵の接近攻撃。:アウディーウカ付近のウクライナ兵:ウクライナ偵察部隊の夜間攻撃;アウディーウカでのウクライナ戦車攻撃:撤退するウクライナ兵:珍しい実戦中の戦車M2 Bradleyの内部映像:
ウクライナのオレシチューク空軍司令官は2月27日、同日2機目となるロシア軍の戦闘爆撃機「Su34」の撃墜を報告した。これに先立ち、オレシチューク空軍司令官は同日朝、東部にてロシア軍の戦闘爆撃機「Su34」を1機撃墜したと報告していた。ウクライナ軍は、2月だけでロシア軍のSu34をすでに7機撃墜したことになる。参照記事 映像戦況報告2024/2/28 過去ブログ:2024年2月ロシアの戦費31兆円と各国のロシアへの経済制裁と効果:
ロシア軍兵士の損失数をウクライナ軍参謀本部が毎日発表するが、ロシア軍の死傷者数41万1,550人(2月27日時点)で、ウクライナのゼレンスキー大統領は、ロシア軍の死者は18万人で負傷者と合わせると50万人の死傷者を出したと述べている。右はロシア兵 参照記事
ゼレンスキー大統領は2月25日、ロシアによる全面侵攻でこれまでに3万1000人のウクライナ兵が殺害されたと明らかにしている。一方で負傷者数については、ロシアの軍事計画に役立つおそれがあるため公表しないとした。ウクライナ政府は通常、この戦争による死傷者数を公表していない。参照記事
2024年2月29日:ウクライナのオレシチューク空軍司令官は29日、ロシア軍の戦闘爆撃機「Su34」をさらに1機撃墜したと発表し、2月のSu34の撃墜は8機目となった。参照記事 2024/2/29映像戦況報告 、、、この報告に、ウクライナのドロ-ンが、正体不明な円盤型UFOを捉えた映像が在る。
ウクライナ空軍のオレシチューク司令官は29日、同日朝ロシア軍戦闘爆撃機「Su34」をさらに2機撃墜したと報告した。28日にもSu34を2機撃墜したと報告していた。29日の3機撃墜で、2月のSu34の撃墜は10機となっている。参照記事