2024年01月24日  その他の 動植物 個人
d2feb94cindexhgfd2023年12月2日のこと。アメリカのペンシルベニア州で犬の散歩をしていた女性と散歩中の愛犬が、落ち葉の山の中からけがをしたミミズクを発見した。そこにいたのは、ケガをして動けなくなっていた一羽のワシミミズクだった。
女性はその様子を写真に撮って、地元の保護団体Raven Ridge Wildlife Centerに送信した。メッセージを見たスタッフは、すぐにボランティアのスタッフを救助に差し向けた。
4a84fe8a 無事に保護されたものの、ミミズクは自分で立つことができず、目は腫れあがり、寒さに震え、脱水症状を起こしていた。その原因ははっきりとわからないが、「スカンクのスプレーを顔面に浴びた可能性がある」とのこと。そんなケースはこの施設でもこれまで扱ったことがなく、手探り状態での治療が続けられた。
0e794e89そして保護されてから1か月以上が過ぎた今月8日、ミミズクは元いた森へと放され、元気に羽ばたいて行った。

fb9fc2bbRaven Ridge Wildlife Centerは、野生の生き物たちに、いわば第二の人生を生きてもらうことを目的に設立された団体である。今回のようにケガや病気で困っている動物たちの保護・治療を行うのはもちろん、地域開発や狩猟のために棲み処を失う動物たちが少しでも減るようにと、自然保護活動にも取り組んでいる。参照記事、、、、筆者がこれまで関係者と話した経験では、日本の環境、動物保護は、災害や伝染病の面から見るのが主で、自然や種の保存、育成に立った対応はなされていないに等しい。悪く言えば、人間の側から見た、勝手な開発や伐採、排除ばかりが成されている後進国だ。後進は、政治家だけに願いたい。政治家よ動け!動けない老いた政治家、政治活動を料亭の飲み食いと思っている輩(やから)は去れ! 北海道だけ見ても、タンチョウはエサ不足、マリモは違法採取で絶滅しかけたが、民間人の給餌や管理で乗り越え、後から行政が付いてきた。それらが今は国際的な観光資源となっている。自然を残すことが、将来への貴重な資産になる。分かっていても先手を打たない政治屋、役人に期待は無い。

nappi11 at 00:01│Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

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