b262db08722634-origin_1北欧フィンランドのバルトネン外相(H. E. Ms. Elina Valtonen, Minister for Foreign Affairs of the Republic of Finland 2023年6月就任)は2024年1月8日、首都ヘルシンキで共同通信の単独インタビューに応じ、隣国ロシアが安全保障上の「重大な脅威であり続ける」と述べ、強い懸念を表明した。
ロシアのウクライナ侵攻を受けてフィンランドが昨年4月に北大西洋条約機構(NATO)に加盟したことに関し、ロシア抑止が目的だと説明し、今後も防衛力整備に注力する考えを示した。参考;2022年10月フィンランド大統領、プーチン氏は「敗北を受け入れる能力がない」: 参照記事 過去ブログ:2023年12月フィンランドがウクライナへの火砲弾薬生産量を増加計画

111458ff フィンランドはロシアと全長約1300キロの国境を接する。バルトネン氏はウクライナ全土への攻撃を続けるロシアについて「国際法や国連憲章を尊重しない攻撃的で帝国主義的な国家だ。侵攻で本当の顔を見せた」と語った。近年はロシアからのサイバー攻撃を受け続けていると危機感をあらわにしたほか、不法移民をフィンランド側に送り込んでいるとロシアを非難した。右図の赤い部分は鉄条網、フェンスを意味する。青が国境ラインと検問所。過去ブログ:2023年9月ロシアがフィンランド国境沿い北極圏の駐屯地増強

K10014311151_2401052209_0105221809_01_02スウェーデンが求めるNATO加盟についても、ロシアへの抑止力強化と北欧全体の安定に大きく貢献すると強調した。上川陽子外相と9日に会談予定。「防衛や安全保障などの分野で、日本との関係をさらに深めたい」と述べた。参照記事 過去ブログ:2024年1月スウェーデン極北で氷点下43.6度を記録 日本とはホットな関係:2023年12月弾藥、兵員不足に直面するウクライナとフィンランドの懸念
27bdf24emn、、、現在日本は、監視目的と言う前提で、ウクライナへ無人機ドローンを提供している。数量は公表されていない。最近ウクライナは、2024年には、100万機のFPV無人航空機の自国での製造を公表したが、筆者は日本も何らかの協力をしていると見ているが、恐らくe72e040b在ったしても公表されないだろう。世界的に見ても、日本は搭載カメラ、バッテリー、モーター等で特化している。北欧諸国、EU,NATO加盟国へ、日本が同じような協力をしたり、要請を受けたとしても不思議はない。また、ドローン破壊装置を輸出したとしても、武器輸出にはならない。日本の防衛産業の育成からも、貿易の面からもどんどんすべきだろう。中国が頓挫したEU圏で、日本に勝機がある。このチャンスを逃がしてはならない。 最新映像;ロシア軍を攻撃するウクライナドローン:過去ブログ:2024年1月ウクライナが2024年に100万機の無人機調達予定とロシアのミサイル:過去ブログ:2023年10月EUのウクライナ戦争への決意とウクライナの戦況



nappi11 at 01:47│Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

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