
ウクライナのクリメンコ内務相は、2023年12月29日未明からのロシア軍によるウクライナに対する大規模ミサイル攻撃 Russia's large-scale air attack on Ukraineにより、死者30人、負傷者160人以上が判明していると発表した。クリメンコ内務省がテレグラム・チャンネルで伝えた。ニュース映像 クリメンコ氏は、「現時点で、朝のロシアによるウクライナ領への大規模攻撃の結果として死者30人、負傷者160人以上が判明している」と書き込んだ。同時に同氏は、国家非常事態庁の職員が53人以上を救出し、とりわけ8人が瓦礫の下から助け出されたと報告した。ウクライナ軍の参謀本部は30日、前日に行われたロシア軍によるウクライナ全土への大規模な攻撃について、発射されたミサイルは150発、空爆は74回に上ったと発表した。参照記事
全面侵略を続けるロシア軍は29日未明から朝にかけてウクライナに対して大規模なミサイル、無人機攻撃を行い、キーウ、リヴィウ,ドニプロ、ハルキウ、ザポリッジャ,オデサKyiv, Lviv, Zaporizhzhia and Dnipro ,Odesa,Kharkivなど6つの都市や他の地域Sumy, Cherkasy, and Mykolaiv oblasts で死傷者が出ていると報じられた。キーウの死者は、現時点までにすでに9人となっている。今回の稀に見る大規模ミサイル攻撃には、S-300対空ミサイルから巡航ミサイルcruise missiles、18機のTu-95戦略爆撃機、ほかの爆撃機からの搭載ミサイル、無人機が使用された可能性がある。地図の水色は、ウクライナ軍が露軍の一時占領から最近までに奪還した領域。 参照記事 英文記事 英文記事 英文記事:Russian Offensive Campaign Assessment, December 29, 2023 映像記事 、、、ロシアからの公式公表は無いが、ウクライナ軍が12月26日に破壊したロシア揚陸艦ノヴォチェルカスク号Novocherkassk, the Russian landing shipでロシア船員74人以上が死亡、27人が負傷したとロシア側が29日に確認している事から、これに対する報復の意味も在るのでは?揚陸艦の損失に、プーチンが相当激怒したとの報道もある。
留意すべきは、ロシアが、市民、公共インフラを狙って広範囲に爆撃している事だ。 過去ブログ:2023年12月ウクライナがロシア軍黒海艦隊の大型揚陸艦をミサイル攻撃、破壊:2月NATOトップ、プーチン氏に「和平の計画なし」:参考;2022年10月フィンランド大統領、プーチン氏は「敗北を受け入れる能力がない」:映像:12月30日の戦況:
国連安保理の緊急会合は29日、日本時間の30日朝、ウクライナやアメリカなどの要請で開かれ、各国からは、住宅や病院、それに学校など民間施設を狙った攻撃だとしてロシアを非難する意見が相次ぎ、このうちイギリスのウッドワード国連大使は「ミサイルはウクライナ全土の人口密集地を狙ったものだ」と指摘したほか、アルバニアのホッジャ国連大使は「ロシアのねらいは、ウクライナを破壊し、国民を恐怖に陥れ、服従させることだ」と強く非難した。また、日本の山崎国連大使は「残虐行為の責任は問われなければならない。ロシアには、侵略をやめ、完全かつ無条件に軍を撤収させることを改めて求める」と述べた。、、参照記事 2023年12月31日;ウクライナのゼレンスキー大統領は30日、ロシアによる全土一斉攻撃で約120の都市や集落が同時多発的に狙われたと明らかにした。また、ウクライナの英字紙キーウ・インディペンデントは30日、ロシアによる29日の全土一斉攻撃の死者が39人になったと報じた。参照記事 参照記事


各国の国連職員(大使含)は、頭が混乱しないのだろうか。時に、批判の相手を間違ったりして・・・