


米国務省は、ナワリヌイ氏の無事が確認されたとの報を歓迎する一方で「健康状態と不当な拘束を強く懸念している」とし、即時釈放を求めた。仏外務省は今回の移送について、「甚だしい人権侵害」だと非難した。参照記事 英文記事 過去ブログ:2022年3月プーチンのなりふり構わぬ政権への固執:
2024年2月17日: 欧州連合(EU)のミシェル大統領は16日、ロシアの反政府活動家ナワリヌイ氏(47)が死亡したとの報に、同氏死亡の責任は全てロシアの政権にあると指摘し、「ナワリヌイ氏は自由と民主主義の価値のために戦った」とし「彼は自身の理想のために究極の犠牲を払った。EUは、この悲劇的な死について、ロシア政権に全責任を負わせる」と述べた。北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長は、「われわれは全ての事実を明らかにする必要があり、ロシアは彼の死の状況に関するあらゆる重大な疑問に答える必要がある」と指摘した。 参照記事