inside_maplkjhgindexロシアで収監中に2週間以上所在が分からなくなっていた反体制派指導者アレクセイ・ナワリヌイ(Alexei Navalny 47)氏が、北極圏の刑務所に移送されていたことが分かった。支持者が2023年12月25日、明らかにした。ナワリヌイ氏の広報担当者キラ・ヤルミシュ(Kira Yarmysh)氏は同氏について、「ヤマロ・ネネツ自治管区(Yamalo-Nenets Autonomous District)、ハルプ(Kharp)に(シベリアにあるロシアで最も厳しい刑務所の一つ)IK-3(刑務所)にいる」「きょう弁護士が訪ねた。アレクセイは元気だ」とSNSに投稿した。ハルプは北極圏に位置し、人口は約5000人。 demonstrators-gather-outside-home-russian-866681402ナワリヌイ氏の政治団体「反汚職基金(FBK)」を運営するイワン・ジダーノフ(Ivan Zhdanov)氏は新たな刑務所について、「永久凍土地帯にあり環境は過酷で、特別態勢が取られている」と説明した。

米国務省は、ナワリヌイ氏の無事が確認されたとの報を歓迎する一方で「健康状態と不当な拘束を強く懸念している」とし、即時釈放を求めた。仏外務省は今回の移送について、「甚だしい人権侵害」だと非難した。参照記事 英文記事 過去ブログ:2022年3月プーチンのなりふり構わぬ政権への固執

KLNGU3X22RIZPCSQNMYAJAJBRE2024年2月17日: 欧州連合(EU)のミシェル大統領は16日、ロシアの反政府活動家ナワリヌイ氏(47)が死亡したとの報に、同氏死亡の責任は全てロシアの政権にあると指摘し、「ナワリヌイ氏は自由と民主主義の価値のために戦った」とし「彼は自身の理想のために究極の犠牲を払った。EUは、この悲劇的な死について、ロシア政権に全責任を負わせる」と述べた。北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長は、「われわれは全ての事実を明らかにする必要があり、ロシアは彼の死の状況に関するあらゆる重大な疑問に答える必要がある」と指摘した。 参照記事 



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