
EUには今年、アフリカや中東からの移民や難民が急増し、難民危機が再来するとの懸念が強まっている。新制度案はEU欧州委員会が2020年9月に提案した。今後も実務者レベルで詳細を詰めるため、最終的な内容が変わる可能性もある。24年6月の欧州議会選までの成立を目指す。参照記事
難民とはさまざまな理由により自国で迫害を受けたか、迫害を受けるおそれがあることを理由に、他国へ逃れた、或いは、移動を強いられた人のこと、移民とは、本人の法的地位や移動の自発性、理由、滞在期間にかかわらず、「本来の居住地を離れて、国境を越えるか、一国内で移動している、または移動したあらゆる人」のこと。つまり、難民と移民は異なる対象を指すが、別個のものではなく、移民の中の一部の人々が難民と呼ばれる。参照記事世界の難民・避難民は増加が続いており、2022年に1億人を突破した。10年前に比べて2倍以上の規模に膨らんでいる。国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は2023年6月14日、紛争や迫害で自国外へ逃れた難民や国内避難民などの総数が5月時点で過去最多の1億1000万人に達したとの推計を発表した。増加の原因の一つは、終わりが見えないロシアによるウクライナ侵略だ。昨2022年2月以来、戦禍を逃れたウクライナ人は570万人に達した。図のIDP(国内避難民)は、国境は越えないが、自宅にとどまれず、国内で別の場所に移ることを余儀なくされた(Internally Displaced People)を意味し、統計には時期的に入っていないが、最近のガザ地区のパレスチナ難民(約220万人)が該当するだろう。 参照記事 参照記事 過去ブログ:2023年12月ガザの難民を天候不順が襲う:
、、、、これまでもそうだが、そこの国の移民がある程度増えれば、彼らが集団で住むスラムができ、そこが密輸や麻薬を生業とする犯罪集団の隠れ蓑になる。結果的に、銃器を使った犯罪や、性犯罪が多発する。ドイツでクルド人、レバノン人、ロシア人は犯罪組織の代名詞であり、スウェーデンでは、イスラム系の犯罪が社会問題化している。この事が人種差別に拍車をかけ、その社会不安に乗じて右派政党が浮上する。日本以外の先進国なら、大なり小なり起きている事だ。昔の話だが、そんな犯罪集団に、偽札を売り込んでいたのが中国マフィアで、筆者も実際に目撃している。日本で、もうすぐ新札が発行されるが、そんな不安が、まだあるのだろう。
1万円札を偽造し、使用した疑いで鹿児島県薩摩川内市の男2人が県警に逮捕された事件で、代金として渡された同市のタクシー会社が2023年12月16日、取材に応じた。所長は「偽札はコピー用紙を2枚重ねてあるようだった」と話した。参照記事 参考:ベトナムから偽札空輸、行使容疑で逮捕送検の男女4人 不起訴【熊本】: