7680b6b7我々日本人にとって「わさび」はお寿司やお刺身には欠かせない伝統の薬味(調味料)の一種だが、脳にとって喜ばしい効果があることが確認された。東北大学のチームが『Nutrients』(2023年10月30日付)で発表した研究によると、わさびを食べると高齢者の記憶力がアップすることが明らかになったそうだ。
Brain-Amygdala-Hippocampus わさびに含まれる「6-メチルスルフィニルヘキシルイソチオシアネート(6-MSITC)」という成分は、抗酸化作用や抗炎症作用があることで知られるが、今回の研究では、脳の中で記憶を司る「海馬 hippocampus」の機能もアップすることが確認されている。 鼻にツンとくる辛い本わさびに含まれている「6-メチルスルフィニルヘキシルイソチオシアネート(6-MSITC)」という成分は、抗酸化作用や抗炎症作用があり、細胞が傷つかないよう守ってくれることで知られている。
img_kinou-kouzo01こうした働きは、年をとると気になる記憶力や認知機能の低下を防ぐうえで大切なものだ。ならばわさび成分にもまた、脳の若さを守る力があるのではないだろうか? 鼻にツンとくる辛い本わさびに含まれている「6-メチルスルフィニルヘキシルイソチオシアネート(6-MSITC)」という成分は、抗酸化作用や抗炎症作用があり、細胞が傷つかないよう守ってくれることで知られている。
こうした働きは、年をとると気になる記憶力や認知機能の低下を防ぐうえで大切なものだ。ならばわさび成分にもまた、脳の若さを守る力があるのではないだろうか?
東北大学スマート・エイジング・カレッジの野内 類(のうち るい)准教授(筆者:元記事には野中類とあるが、誤記と思われる)をはじめとする研究チームは、それを確かめるために、12週間にわたる実験を行った。認知テストを行なってみたところ、わさびカプセルを摂取したグループは、「エピソード記憶」(自分で体験したことの記憶)と「ワーキングメモリー」(一時的に保持される記憶)に関する記憶力が高くなっていることが確認された。、、、わさび成分が記憶力を高めてくれる仕組みまではわかっていないが、脳に与える分子レベルでの作用については、現在研究が進められているところだ。
それでも、6-MSITCなどのわさび成分に、高齢者の記憶力を改善する力があるのは確かであるようだ。ただしどんな食品でも大量摂取は逆に害となる。実際にどれだけの量をどれくらいの期間摂取すればいいのかはわかっていないので、研究の続報を待ちつつ、バランスの良い食事を心がけよう。参照記事 より抜粋 参考:「わさびスルフィニル®」とは:わさびおよび加工わさび製品中の6-メチルスルフィニルヘキシルイソチオシアネート含量健康素材「ワサビスルフィニル(R)」:

nappi11 at 00:01│Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

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