
滞在先で、ハマスの事務所のあるカタールQatarのドーハで、10月7日の奇襲攻撃以来、日本メディアの取材に応じるのは初めて。アブマルズーク氏は、拘束する人質は民間人と兵士に分けられ、このうち民間人は「われわれのゲストだ」と述べた。民間人解放の条件は停戦以外にないとしている。兵士は「戦争捕虜」であり、別の交渉が必要と指摘。ガザへの支援物資搬入はエジプトが仲介役となり、人質交渉の仲介はカタールが担当していると説明した。「われわれはイスラエル人とは会わない」と直接交渉を否定し「彼らを見るのは戦場だけだ」と述べた。参照記事
イスラエルの公表資料では、ハマスの指導者ハーレド・マシャール氏Khaled Mashaal とイスマイル・ハニヤー氏Ismail HaniyehのNet Worth純資産はそれぞれ推定40億ドル(約6000億円)、
政治局長ムーサ・アブ・マルズーク氏Mousa Abu Marzouk の純資産でさえ30億ドル(4500億円)と言われ、世界一裕福なテロリストと言われている。このテログループは、仮想通貨、不動産、合法的なビジネス、ガザ住民への課税や恐喝などを含む世界的なネットワークから年間10億ドル以上を稼いでいると推定され、ほとんどガザに住んでもいない。多くの時間をホテルで過ごし、ホテルのジムで運動するのが日課の様だ。また過去の記事では、麻薬密輸にも手を出していると指摘されていた 参照記事。
一方、彼らが実効支配するガザの市民は今、食料も水も無い状態だ。参照記事 上記のインタビューでも、ガザ市民の犠牲者には、一言も触れていない。そんな彼らも自身を熱心なイスラム教徒だと言うなら、イスラム教など、了見の狭いカルトでしかない。時を経て時代が変わる中、文明の進化や自由に生きる事も否定し、従属を強制するなら、、。
イスラエルの勧告で、ガザ北部に残っていた住民は白旗を掲げて集団で南部へ決まったルートで退避しているが、ハマスは、警告発砲でこれを妨害している。つまり、住民を人間の盾に使い、空爆を避けようとしている。映像:Hamas Uses Warning Shots to Keep Human Shields In Place, Gaza
2023年11月12日:イスラム組織ハマスの壊滅を掲げ、パレスチナ自治区ガザ地区で地上作戦を続けるイスラエル軍は11日、ガザ地区最大のアル・シファ病院Shifa hospital (al-Shifa hospital )近くでハマスと衝突した。
病院のスタッフは、院内に残る患者や避難者が恐ろしい状況の中で身動きが取れなくなっていると訴えている。病院の外科医は、病院では水も食料も電気も底をついたとBBCに語った。アル・シファ病院付近でハマスと衝突したが、病院は砲撃していないと、イスラエルは主張している。しかし、アブサルミヤ院長は中東の衛星テレビ、アルジャジーラで「保育器に近づこうとした医療スタッフが撃たれて死亡した」と指摘。病院にいたガザ保健当局幹部は「集中治療室にも砲撃があった」と憤った。他の病
院もイスラエル軍の攻撃にさらされている。パレスチナ赤新月社は、ガザ市のアルクッズ病院Al-QUds Hospitalが軍に囲まれ「戦車が20メートル先に迫っている」と訴えた。参照記事 参照記事 過去ブログ:2023年11月【図説】イスラエル・パレスチナ紛争 各国の支持姿勢と戦況:
イスラエル軍は11日までに、パレスチナ自治区ガザ地区を実効支配するイスラム組織「ハマス」の掃討戦の開始以降、ハマスがガザ内の130カ所で築いたトンネルを発見し、破壊したと報告した。左図の赤いのがハマスのトンネル網 参照記事
コメント
その内、アメリカにお化けが現れる。
そうなら、歴代の多くの政権は犯罪的アホ。ひょっとすると、了見の狭いユダヤ系カルトに半分乗っ取られている。こんな政権について行くと酷い目に。既に、イラクで経験済みだが。
スナク、チンドン等がイスラエル軍に加担しているという主張もあったと。ICCの調査対象へ。
証拠は一杯。共犯者は少なくとも数人。
笑ろてしもた。アメリカで銃を直ぐぶっ放すのは、ユダヤ教育のお陰なのかも。未だ教育不足で、隠し持つ程度か。その内・・・
あらっ、口の悪いインド系内相は更迭。人いないなー。