
また、10月22日、同じく今年3月、日系の非鉄専門商社で希少金属(レアメタル)関連の業務を行っていた中国人社員と、取引先中国企業の中国人が当局に拘束されたことも明らかになった。

2023年1~6月、日本人の渡航先で最も多かったのは韓国(約21万1500人)で、続いて米国(約13万8000人)、台湾(約8万人)、タイの順となっており、上位10ヵ国・地域に中国は入っていなかった。中国の統計で、日本人の出入国データは見つからなかったが、前述の日本人出入国者数、そして訪中外国人数ともに大幅に減少していることから、日本人の中国渡航者数も大幅に減少しているとみて間違いないだろう。


