FireShot Webpage Screenshot #1035 - 'クリミア攻撃拡大へ ロ2023年10月11日までに首都キーウ(キエフ)で共同通信と単独会見したウクライナのポドリャク(Mykhailo Podolyak)大統領府長官顧問は約4カ月続く反転攻勢を巡り、ロシア占領下のウクライナ南部クリミア半島への攻撃を拡大する考えを明らかにした。ウクライナは南部ザポロジエZaporizhzhia Oblast方面で部隊をアゾフ海に向けて南進させ、ロシア西部からクリミアにつながる陸路を遮断する作戦を進めている。ポドリャク氏は同作戦と並行して、クリミアにあるロシア軍の防空システムや倉庫などの兵たん拠点、ロシア黒海艦隊に対して、長射程ミサイルなどによる攻撃を強化する考えを明らかにした。
ff6dc611南進作戦とクリミア攻撃が成果を上げれば「多くのロシア部隊への補給が滞り、兵力の30~40%を、そぎ落とすことができる」と指摘した。ウクライナのクリメンコ内相は11日、東部ドニエプロペトロフスク州ニコポリNikopolの学校にロシア軍の攻撃があり、4人が死亡したと通信アプリに投稿した。参照記事 参照記事 
ウクライナ東部ドネツク州アブデーフカ市Avdeevka(アウディイウカ、アウジーウカAvdiivka), Donetsk Oblastの当局者は10日、ロシア軍が同市への攻勢を強めており「激しい戦闘が起きている」と述べ、米シンクタンク、e1904582戦争研究所は10日、ウクライナ軍を戦略的に重要なザポロジエ州ロボティネRobotyneから「遠ざけることが目的の可能性が高い」と指摘した。ウクライナのイエルマーク大統領府長官も「大規模な砲撃と空爆にさらされている」と通信アプリに投稿した。アウディイウカは、親ロシア派の拠点都市ドネツクから北に約15キロの最前線に位置。
一方、ウクライナ軍参謀本部は11日、東部アブデーフカAvdeevka、マリンカMarinka、ウグレダルUhledar方面のロシア軍の攻撃について「すべて撃退した」と主張したが、ロシア軍による包囲が進んでおり、州内の激戦地になぞらえて「第2のバフムト」と化する恐れがあると懸念されているとの報道もある。参照記事 参照記事 過去ブログ:2023年7月ウクライナ国防次官、東部の緊迫した戦況を報告と南部
2023年10月12日;ウクライナ軍は12日、ロシア軍が攻勢を強める東部ドネツク(Donetsk)州アウディーウカ(Avdiivka)について、自軍が堅守していると主張した。ロシア側は先に、同町で形勢が好転していると発表していた。同地域はロシア側が実効支配するドネツク(Donetsk)市に程近い。ロシア国防省は11日、アウディーウカで形勢が好転したと発表していた。
WQQRPFJIPRGMTN4K7KA2ADVX3Iかし、状況は「極めて緊迫」しており、今回アウディーウカで受けた攻撃は、昨年の侵攻開始以降で「最大の攻撃」だったという。工業が盛んで、侵攻以前には3万1000人が暮らしていたアウディーウカでは、2014年に親ロシア派に一時的に制圧されて以降、衝突が続き、町には損傷を免れた建物はなく、水道も電気も使用できない状態にある。参照記事 映像:アウディーウカで破壊されるれる露軍戦車 アウディーウカで大損失の露軍 

screen-shot-2023-03-22-at-223445-1679574575ab15o戦争研究研究所(ISW)の分析では、ロシア軍は10月10日朝、集中的に戦場の砲撃準備を行った後、東部アヴディーウカ戦線への局地攻撃を開始した。10月10日と11日の地理位置情報ビデオでは、ロシア軍がアヴディーウカ南西のシヴェルネSieverne付近とアヴディーウカ北西のステポヴェ地区Stepove、クラスノホリフカKrasnohorivkaに進軍したことが確認されているが、ISWのアナリストらは、戦術レベルでのこうした適応と成功が、ロシア軍の広範な作戦的・戦略的勝利につながる可能性は低いと指摘している。地理位置情報データは、アヴディーウカ周辺のロシアの奪還地域がアヴディーウカの南西に集中していることを示しており、ロシア軍は入植地の作戦包囲を完了しておらず、おそらくそうしようとしている可能性がある。
ロシア軍は、アウジーウカを制圧あるいは包囲することを目的に、歩兵と兵器を投入し、航空機を大規模に活用している。ウクライナは、「過去24時間で、敵はミサイル攻撃を1回、空爆を39回行い、武力衝突は51回、防衛戦力配置地点への火砲砲撃は930回行われた」と報告した。 参照記事 参照記事 左下図は、当ブログの編集 筆者の想定が加味されています。参考;ロシア軍、一度に戦車34両失う? アウジーイウカへの攻勢に失敗

FireShot Webpage Screenshot #595 - 'Xユーザーの🇺🇦 Ukraine Weapon10月10日、ドネツク州南部でロシア軍がウクライナ軍に攻撃を仕掛けるもあえなく撤退したのだが、そこに残されたものが話題となっている。ロシア軍部隊が置き去りにしていったのは、まるで「日曜大工」のような手作り感が溢れる軍用車両。前半分は見るからに頑丈な装甲車なのだが、後ろ半分は薄い板や簡素な棒で「DIY」されたような、継ぎはぎの異様な姿だったのだ。ロシア軍の第39独立自動車化狙撃旅団がこの日、ウクライナ東部oitffghjドネツク州南部、マリンカMarinkaの南のノボミハイリフカNovomykhailivkaに対して攻撃を仕掛け、失敗に終わった後、ロシア軍はMT-LB装甲けん引車をベースにした即席の人員運搬車とみられるものを置き去りにしていったと報告された。 車両はいずれも、「対戦車地雷の上を走行して破損」していたという。ロシアはウクライナとの戦争が始まって以降、486台のMT-LBを失っている。 参照記事 



nappi11 at 00:02│Comments(1) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

コメント

1. Posted by ん   2023年10月14日 21:56
米軍の砲の話といい、この地上戦といい、第一次世界大戦を彷彿とさせるような消耗戦だな。

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