16966321010001フィリピン沿岸警備隊は2023年10月6日、南シナ海の南沙諸島、英語名スプラトリー諸島Spratly Islandsの海域で10月4日、自国の巡視船2隻が中国海警局の4隻の船と中国の海上民兵が乗り込んでいたとみられる5隻の船に囲まれ、わずか1メートルの距離まで接近して航行を妨害されたと発表し、国際法に違a4c3c66a反した危険な行為だと中国を非難した。

巡視船2隻は南シナ海のセカンド・トーマス礁Second Thomas Shoalにあるフィリピン軍の拠点に補給に向かう2隻の商業船_131337896_vsr07068:右 の警護に当たっていた。沿岸警備隊の広報官は現場の海域はフィリピンの排他的経済水域だと主張したうえで、海警局の船の接近については「国際法、特に衝突防止規則に違反している」と訴え危険な行為だとして中国側を非難した。しかし中国の海警局は今回の補給作戦を非難し、フィリピン人が南沙諸島に許可なく入ったと述べた。 参照記事 、、、、まるで軍事衝突を望んでいるかのような事を平気でするのが中国軍部で、習近平も手を焼いているとも聞こえて来るが、真偽は不明。左図は中国の十段線と、オレンジ色が、フィリピン主張の領海ライン。過去ブログ:2023年9月フィリピン、南シナ海で中国の違法障害物撤去、ベトナムは親米へ

オランダ・ハーグの常設仲裁裁判所は2016年、中国が領有を主張している南シナ海の海域について、国際法上の根拠はないと明確な判断を示した。だが、中国はこの判断を認めていい。

フィリピンでは、昨年就任したフェルディナンド・マルコス・ジュニア大統領が、アメリカと安全保障をめぐって関係を回復。今年2023年には米軍のフィリピン軍基地へのアクセスを拡大した。参照記事 




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