
ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領Ukrainian President Volodymyr Zelenskyyは国民向けの2023年9月27日の演説の中で、秋の終わりまで実施される国家強化を目的とした強力な措置を発表した:serious measures for strengthening Ukraine to come this autumn。大統領は、今月9月、国家を強化するための強力な措置を実行するための準備会議を数回開催したと述べた。同氏はまた、チームはすでに10月と11月に向けた有意義な行動計画に取り組んでいると述べた。「世界で何が起ころうと、外的状況が何であれ、私たちは覚えておかなけ
ばなりません。私たちがいつ目標を達成するかを決めるのは、私たちの状況だけであり、ウクライナ、自由、そして目標に対する内面の態度だけです。、、(勝利に向け)ウクライナの強さの他に選択肢はない。そして、国家を強化するすべての人、さらに強くなるすべての人、そして敵と戦い、ウクライナのために結果を達成するのに協力するすべての人 - すべてが私たちの、その目標に近づくのです。」 参照記事
、、、このメッセージを、ウクライナが近々に総力戦に立ち向かうと筆者は解釈したが、、。黒海艦隊司令部への攻撃も、その前哨戦だったのだろう。東部では、最前線からかなり奥のロシア支配地、ロシア領土への無人機攻撃、破壊活動が目につく。過去ブログ:2023年5月安価な段ボ-ル製無人機がロシアのジェット機を破壊:9月27日の記事によれば、ロシア軍は、ウクライナ軍が東部戦線で成功していると認めたうえで、ウクライナ軍の注意を逸らすため、クピアンスクKupiansk,Kupyansk戦線を優先していると語っている。左図は、2023年7月の記事からで、赤いラインがロシア軍が兵員を増強し、防衛を強化した部分を示している。当時の記事によれば、東部ドンバスDonbas地域に増員された総数18万人の内、 Lyman-Kupianskに沿っては12万人が増強され、Bakhmut周辺に5万人とあり、ロシア軍の防衛に対する思惑の一部が見えてくる。
一方、ウクライナ軍はバフムト市街を避けて、南部からバフムト市街の後方地域にウクライナ軍部隊を集結させているとの記述もある。補給路と退路を遮断して、ロシア軍を市街地に孤立させる作戦か?恐らくウクライナ軍内部では、各国からの新たな武器に対する訓練も終わりつつあるのだろう。過去ブログ:2023年9月ウクライナ東部アンドリーウカ解放とその意味: 参照記事 参照記事 映像:露軍が大損失を出したとされるAndriivka(Bakhmut南部)の様子:ロシア軍の無人機攻撃除けネット(余り効果は無いようだ) ハイマースの破壊力と精密さ 2023年9月29日:ウクライナのヴェレシチューク副首相兼一時的被占領地再統合相は現地28日、被占領下ウクライナ領クリミアに滞在する民間のロシア国民に対して、同地を退去するよう呼びかけた。参照記事 過去ブログ:2022年12月ウクライナ問題の国際化と期待されるG7 プーチンの妄想:11月ロシアが一方的に、穀物輸出の『連帯の回廊』合意を離脱:7月ロシアが合意済み穀物輸出を停止.「食料を武器化」の非難も:
、、、、ウクライナの主権、領土問題と同時に、国際問題となった穀物輸出の安定化からも、ウクライナはクリミア沖の領有権を確保する必要がある。この事からも、ウ
クライナのクリミアへのこだわりは当然で、これに異を唱える論客は、余りに近視眼である。この事を教訓に、アジア、太平洋に於いては、日、米、豪が、NATO体制を構築中である。習近平政権のプーチン・ロシア支持は結局、中国の一帯一路構想への大きなマイナス要因となった。過去ブログ:2023年8月ロシアの愚行でとばっちり、 遠回り強いられる「中欧班列」?:
、、中国の陸と海を跨ぐ壮大な構想に立ちはだかった壁は、プーチンの妄想だった。この穴埋めに、中国は、よりロシアと緊密にならざる得ず、現に中露間の鉄路での交易は活発化している。これを意図的と言うべきか、腐れ縁と言うべきか、、、。確実に言えることは、ロシアとその国民は、侵略を仕掛けて、大損と国際的汚名以外、何一つ得るものが無いと言う事だ。ロシアの歴史に、英雄の名を残したかったスパイの末路は?コメント
2. Posted by 甲東 2023年09月30日 06:31
停戦会議はどうなっているのだろう。なんちゃら条約というものが締結されるのが普通だが。ザンゲズール回廊が揉めているのだろうな。
下手するとトルコとアゼルが一国になる・・・アリエフはお坊ちゃん。
下手するとトルコとアゼルが一国になる・・・アリエフはお坊ちゃん。
3. Posted by 甲東 2023年09月30日 07:32
第1次大戦でオスマンが潰れ、1923年に新生トルコ誕生。新生トルコの中心メンバー達は、オスマン最末期から実権をほぼ握っていたが、彼らはテュルク国家の統一も夢見ていた。片方でイギリスにすり寄っていたが。
今年は建国100周年。次の第一歩が目の前に・・・200周年の時にはどうなっているか。勿論、中央アジアが主要ターゲット。既に、経済面では結構進出している。日本も手を組んでウロチョロしている状態。
今年は建国100周年。次の第一歩が目の前に・・・200周年の時にはどうなっているか。勿論、中央アジアが主要ターゲット。既に、経済面では結構進出している。日本も手を組んでウロチョロしている状態。
4. Posted by 甲東 2023年10月01日 08:51
セルビアがコソボ国境に軍を増員していると。
ひょっとすると、セルビアは、アゼルに強い態度を取れない西側は、俺達がコソボに乱入しても何も出来ない、と思っているか。
ひょっとすると、セルビアは、アゼルに強い態度を取れない西側は、俺達がコソボに乱入しても何も出来ない、と思っているか。


ところで、西側は本気で支援するのだろうか。アゼルを非難する声は余り聞かれないが。