ウクライナ特殊作戦軍は2023年9月25日、9月22日のウクライナ南部被占領下セヴァストーポリのロシア占領軍黒海艦隊司令部へのミサイル攻撃により、黒海艦隊司令官を含む34人の将校が死亡したと発表した。特殊作戦軍がテレグラム・チャンネルで報告した。
発表には、9月13日のロシア軍の大型揚陸艦「ミンスク」 large landing ship Minskの破壊と9月22日のロシア軍黒海艦隊司令部の破壊の特殊作戦の結果における敵損耗の情報を更新したと書かれている。「ミンスク」への攻撃については、「大型揚陸艦『ミンスク』が翌日戦闘任務に就くことになっていた事実を考慮すると、人員は同大型揚陸艦にいたことになる。(2度の攻撃でのロシア側の)不可逆的損耗は62人となった」と書かれている。
黒海艦隊司令部への(22日の)攻撃についてウクライナ側は、「ロシア連邦黒海艦隊司令部攻撃後、ロシア連邦黒海艦隊司令官を含む34人の将校が死亡し、105名が負傷した。司令部の建物は復旧できない」と報告した。これに先立ち、22日、ウクライナ防衛戦力は、2014年からロシアに占領されている南部セヴァストーポリの黒海艦隊司令部をミサイルで攻撃していた。参照記事 過去ブログ:2023年9月セバストポリの黒海艦隊司令部が攻撃される:9月クリミア半島をウクライナがミサイルとUSVで攻撃:5月ウクライナ軍 長距離巡航ミサイル「ストームシャドー」使用:
、、、ロシア海軍は、22日に司令官らを司令部に集めて、13日の大損害について緊急で重要な合同会議を行っていて、それを察知したウクライナが司令部にミサイルを撃ち込んだという流れの様だ。ウクライナのミサイル射程距離内で重要会議とは、随分と不用意な行動だ。右は、WSJの地図を基に、ウクライナ本土非占領地からの射程距離圏を表したもので、22日に使われた長距離巡航ミサイル「ストームシャドー(Storm Shadow)」の射程は250キロ・メートル超と言われ、また高機動ロケット砲システム「ハイマースHIMARS」の射程約80キロ・メートル)であっても、ウクライナ軍がクリミア半島にまで上陸している現状では、セババストポリSevastopolへの砲撃さえも可能に見える。ロシア軍総本部の大失態と見ていいのでは?ロシア側は、22日の攻撃では、1名が行方不明とし、司令官らの死亡を否定している。 参照記事

