
過去ブログ:2023年9月ウクライナ水上ドローンに加え水中ドローンも開発:で、ウクライナが水中ドローン・大型自立型水中ビークル:autonomous underwater vehicle (AUV) 、または無人水上艇(ドローン):unmanned underwater vehicle (UUV)、を開発したと記録したが、AUVの投稿映像が2023年9月26日に出た。詳細は伏せられているが、ウクライナは、もともとロシアの艦船を造船していた国で、最近では、英米の企業がウクライナに兵器工場を作るとも聞こえてきている事から、兵器産業が根付くのかもしれない。
クリミアへのミサイル攻撃で、ロシア黒海艦隊司令官らが多数死傷したと言われる中、ロシアの黒海での違法な領海占拠を許さないとの意思表示でもあるのかもしれない。左図が、黒海での各国の領海(排他的経済水域
EEZ:Exclusive Economic Zone)だが、現状ではロシアが右図の様に違法占拠(赤い部分)している。過去ブログ:2023年9月エルドアン氏のプーチン氏への穀物合意開始説得は失敗:8月露軍を悩ますウクライナの高速水上ドローン攻撃と領海:5月ウクライナ軍 長距離巡航ミサイル「ストームシャドー」使用:4月トルコ経済に朗報 自国領海での天然ガス供給開始:
クリミア攻撃激化 ウクライナ政府高官「3つのねらい」:ウクライナのポドリャク(Mykhailo Podolyak)大統領府顧問は、2023年9月18日、NHKのインタビューに応じ、ウクライナ南部のクリミアで攻撃が活発化していることに関連し、3つのねらいがあると明らかにしていた。また、クリミアにあるロシアのすべての違法な軍事施設を攻撃する権利があると民主主義の国々がようやく理解し、クリミアへの攻撃に欧米側から支持が得られたと述べていた。
①:「クリミアの空を穴だらけにすることだ」と述べ、効果的に攻撃を進める為にも、クリミアにあるロシア軍の防空システムを破壊することが重要とした。②:ロシア軍はクリミアに200以上の備蓄倉庫などを持ち、前線への供給の80%がクリミアを通じて行われているとし「補給路を破壊することでロシアの戦闘能力も大幅に引き下げられる」とした。
③:ウクライナ産の農産物輸出に欠かせない黒海の制海権をロシアから取り戻すことで「われわれの無人艇は、ロシアの黒海艦隊を非常に効果的に脅かしている。今後も脅威は増す」と強調していた。
同氏は、ロシア軍は1800キロ近くに及ぶ前線に非常に多くの兵士や兵器を投入していると指摘し、東部や南部の複数の攻撃軸に沿って同時に反転攻勢を続ける重要性を強調した。プーチン政権に近い、政府系シンクタンク代表は、ウクライナの「クリミアを奪還する試みはロシア指導部にとってはもちろんレッドラインだ」と指摘し、ロシアはすでに、これまでに無い危機に面しているようだ。参照記事 過去ブログ:2023年9月9月15日までのウクライナ南部の戦況と関係国の動向:9月クリミア半島をウクライナがミサイルとUSVで攻撃:9月ロシア義勇軍司令官独白「祖国は狂った」インタビュー記事:9月ウクライナの南部での攻撃とロシアの防衛線:
