累計の販売台数は発売初年度の09年の6312台から15年に10万台、17年に20万台、18年に30万台、20年に50万台を超えた。50万台突破まで11年かかったが、それから3年で100万台を超えた。 HVは、相対的に高額で充電インフラが不足している電気自動車(EV)などのエコカーの購入をためらう層に人気が高い。現代・起亜の2023年1~7月の国内販売をみても、EVが前年同期比11.1%増だったのに対し、HVは43.6%増を記録した。参照記事
、、、、少し前まで、日本はEVで後進国だとまで書いていた韓国の記事である。欧州でのHV人気に乗ろうと言う算段だろうが、HV開発の先駆者はトヨタである。こんな大人げないことは書きたくないが、幼稚な民族主義的傾向のある韓国メディアにだけは明確にしておこう。参考:プリウスを約2年で開発の歴史:トヨタがハイブリッドの特許を無料開放した驚きの理由とは:右は、プリウスコンセプトカー(1995年)。2022年11月の記事で、1997年に世界初の量産HVとしてデビューしたプリウスは新型で5代目となる。累計販売はPHVも含めて約505万台とトヨタを代表する車の1つにまで成長した。今後も、日本をはじめに北米や欧州など海外でも順次展開していくという。2023年5月の国内車名別新車販売台数
現代・起亜が2009年にHVを初めて発売してから今年2023年7月までのHV販売台数は累計99万7469台だった。2023年8月の販売台数の集計は終わっていないものの、今年の月平均販売台数が2万2000台程度なことから8月初めに100万台を超えたのは確実とみられる。写真は、2022 Hyundai Ioniq Hybrid