

「ルカシェンコ氏は、ロシアが現在この国(ベラルーシBelarus)を(軍事的、経済的に)事実上占領しているにもかかわらず、日常的に自分自身が主権のある指導者であるかのように演じようとしており、プーチン氏による、ほぼ確実なプリゴジン暗殺を、クレムリンによる一方的な協定の破棄だとベラルーシ国民が見るのを防ぐことを望んでいるのだろう」とISWは語った。また、「ルカシェンコ氏はおそらく、クレムリンの命令外で高度な安全保障上の決定を下す能力が自分に在る例として、最初の合意(ワグナーがベラルーシの国防に協力する事)の継続とワグナー兵士らのベラルーシ駐留継続(の意向)を強調したいと考えている」とISWは付け加えた。参照記事の曖昧な部分に筆者の補足を加筆しています。
、、、この元記事の前段でルカシェンコ氏は、自分はプーチンをよく知っており、殺害を命令するような人物では無く無実だと強調している。だとしても、人為的な爆破説が有力な中、独裁国家で一体プーチン以外の誰に、こんな大胆な事が画策出来るだろう。そもそも、国際的に叩かれるのを承知でウクライナ侵略を決行する人物にとって、10人の暗殺指令など、挨拶を交わす程度の軽いものでしかないだろう。これまでも多くの暗殺を指示したと、世界は承知している。
