158751mqdefaultベラルーシBelarusのアレクサンドル・ルカシェンコ大統領(Belarus President Alexander Lukashenko)は2023年8月11日、国境地帯で緊張が高まっている隣国ポーランドとの「接触」を首相に命じたことを明らかにし、同国との対話に臨む用意があると述べた。

773x435_cmsv2_6bc961c1-377b-589d 長年冷え込んでいる両国の関係は、ルカシェンコ氏がロシアに自国領内からのウクライナ攻撃を許可して以来、さらに悪化。ロシアの民間軍事会社ワグネル(Wagner)がベラルーシに拠点を移したのを受け、緊張はさらに高まり、ポーランドは安全保障上の脅威だとして国境警備を強化している。ルカシェンコ氏は「ポーランド側と話し合う必要がある。同国に接触するよう首相に命じた」「われわれは隣国同士だ。隣国は選べない」と主張。 「ポーランドでは10月15日に総選挙が行われる。当然ながら、ポーランド側は状況をエスカレートさせる必要がある。自国をしっかりと武装していると(有権者に)示す必要があるからだ」と述べた。

f5v5sr3ybqpcnx1nkfm1drtfwjybr7ykDCHjoY-XgAA8rkY ルカシェンコ氏が異例の発言を行った前日、ポーランドはベラルーシ国境に1万人を配備する計画を発表し、ポーランドのパベウ・ヤブロンスキー(Pawel Jablonski)外務次官:左は、ルカシェンコ氏が「心からポーランドとの関係を改善したいと考えるなら、方法は非常に簡単だ」「わが国の国境を攻撃するのをやめ、1000人以上の政治犯と(ベラルーシ系ポーランド人記者)アンジェイ・ポチョブト(Andrzej Poczobut)氏を解放し、ポーd0367393ランドに対する嫌がらせやハイブリッド戦争をやめる」ことだと呼び掛けた。  さらに「わが国にベラルーシへの敵意は全くない」が、「ルカシェンコ氏は言行不一致」だと述べた。参照記事 ニュース映像英文記事 、、プーチンの持ち駒に使われているルカシェンコの言行不一致も、プーチンの指令かもしれない。 

nappi11 at 00:01│Comments(3) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

コメント

1. Posted by 甲東   2023年08月13日 05:18
ルカシェンコ氏が異例の発言・・・左程異例という感じはしない。予め逃げを打った。
ポもロシアに負けない動きをしていそう。まさか、戦争を引き起こす気は無いだろうが、思わぬことは起こり得る様な。
2. Posted by 甲東   2023年08月13日 06:07
現ポーランド、リトアニア、ベラルーシが合体する夢を見ている人は、結構いるかもしれない。80、90年代を七転八倒で乗り切ったポなら、ベラを上手く吸収できそうな。少なくともウよりはスムースに行きそう。
3. Posted by 甲東   2023年08月13日 07:54
現ポーランドになって30年ちょい。それなりに順調に見えるのは、外資が結構流入していることと、EUからの莫大な支援金のお陰という話がある。EUに無理難題も結構吹きかけている。約束とちゃうやん。未だ未だ自立とは言いにくい様な。
でも、民族としての纏まり、自立心はある。ウ程過激な連中もいなさそう。50、100年後には西と馴染みそうな気はするが・・・もし、ウも復興にかかれたら、お手本になるのかもしれない。突然、西欧流自由主義を掲げたら破裂する。ポも最初はそうだった。

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