
何とその古い記事ではプーチン氏が「クリミアは、われわれすべてにとり歴史的な重要性を持つ、、、国民の心のなかでは、クリミアはロシアといつも不可分の存在だったし、いまもそうだ。」との彼の発言を紹介し、プーチン氏が「米国をはじめとする西側諸国は、政策遂行に際し、国際法でなく、銃による支配を好んでいる」と批判。「(西側諸国は)例外論や選民思想を信じるに至った。世界の運命は自ら決めることができ、正しいのは自分たちだけだと信じている」とした。、、との記事になっていた。
プーチン氏が、米、西側は、選民思想(idea of being part of a chosen people elitism:選ばれた人々の一員であるという考え,エリート主義)からロシアを非難していると述べていたのだ。この言葉、狭義ではユダヤ人の思想のことを指すが、西側にはそれ以外の民族も多いので、現在の創作物の多くで使われる“否定されるべき悪党の思想”としての意味で使ったのだろうが、筆者には意外だった。
当時のプーチン氏の発言から10年近く経った今、プーチン氏の行動の背後には、正にその“否定されるべき悪党の思想”(選民思想)があると思っていたからだ。思い上がった悪の考えで西側を非難し行動しているとの、当時のプーチン氏の指摘は、そのままそっくり、今のプーチンロシアに当てはまる。それほどに、彼の発言や行動には、一片たりとも正論と言える部分が見当たらない。もっとも、在ったとしても、侵略と言う今世紀最悪の影に埋もれ、陽に当たる事はないだろう。 参考:ユダヤ人と私 その12 選民思想と「エスノセントリズム」:

コメント
2. Posted by 甲東 2023年07月27日 06:56
ユダヤ教にもイスラム法(シャリーア)と同じ様なものがある。タルムードと言うもの。5世紀頃までに出来た生活規範集です。
タルムードには、非ユダヤのことをゴイム(家畜という意味合いもある差別語)と表現するなどの独善的選民思想が書かれていると。
まー、難しく言わずに、自己中、と考えれば事足りる。
タルムードには、非ユダヤのことをゴイム(家畜という意味合いもある差別語)と表現するなどの独善的選民思想が書かれていると。
まー、難しく言わずに、自己中、と考えれば事足りる。
3. Posted by 甲東 2023年07月27日 09:08
日本では余り報じられないが、選民思想の本家では、司法の判断を無視しうる法案が通った。選民、がこれですヨ。笑う。
ご本人は心臓の調子が悪いと・・・毎日、オドオドでしょう。やらかしそうだが。
ご本人は心臓の調子が悪いと・・・毎日、オドオドでしょう。やらかしそうだが。
真っ赤なポルシェでご通学、部下を直ぐ罵倒したり、変にイスラエルと仲良しだったり、家系図を誇らしげに掲げたり、お坊ちゃま達も飛びます飛びます。世襲制を続けるなら傅制度必要。