



プーチン大統領とともにテレビに出演したマラット・クスヌリン副首相は、橋は11月1日までに完全に修復され、道路交通は9月15日から一方通行で再開されると述べた。
月曜日の橋の破損により、クリミアから出る残りの道路ルートでは長い渋滞が発生し、鉄道では列車の大幅な遅れが報告された。橋と平行して走るフェリーの横断にも影響が出た。
ロシア当局は、クリミアで足止めを食らった行楽客に対し、昨年ロシア軍が侵攻して以来、ウクライナ南部でロシアが占領している地域を通って帰宅するよう促した。当局は、観光客を通すために外出禁止令の時間を短縮し、軍隊がこのルートを「安全」に保つと述べた。
同省は調査を続けていると述べたが、未確認の情報によると、17日月曜日の早朝に爆発音が聞こえたという。ロシア当局は、ウクライナが2隻の「無人水上機」(USV)でケルチ橋を攻撃したと非難している。参照記事 参照記事と映像 過去ブログ:2023年5月ウクライナの無人ボート(水上ドローン)の攻撃映像:2022年10月クリミア大橋の爆発、火災をロシア内陰謀説で祝うウクライナ:
2023年7月19日:ロシア国防省は19日、今後黒海にてウクライナの港へ向かう全ての船を潜在的な軍用貨物運搬船とみなすと発表した。発表には、「『黒海イニシアティブ』の終了と海洋人道回廊廃止に伴い、2023年7月20日0時0分(モスクワ時間)から、黒海海上をウクライナの港へ向かう全ての船舶を潜在的軍用貨物運搬船とみなしていく」と書かれている。さらに露国防省は、したがって、そのような船舶の旗国は、「キーウ政権側」で紛争に関与しているとみなされると訴えた。

これに先立ち、7月17日、ロシアは、2022年7月22日にイスタンブールにて締結された黒海穀物回廊の効力を停止すると発表していた。ゼレンシキー宇大統領は、これに対して、黒海穀物イニシアティブはロシアの参加抜きでも機能させられると発言していた。参照記事 参照記事
2023年8月4日:ウクライナは3日、ロシアとクリミア半島との間に架かるロシアのケルチ橋が先月、攻撃されたことについて、ウクライナ軍が実行したと認めた。ロシアにとって戦略上重要なケルチ橋には、7月17日に2度目の攻撃があった。同日の攻撃では2人が死亡。ロシアは、水上ドローン(無人機)が使われたとした。参照記事
2023年8月15日:その後CNNは8月15日、ウクライナ保安庁(SBU)から入手した、7月17日のクリミア橋(ケルチ橋)に対して無人水上艇が着弾する場面の動画を公開した。動画では、無人艇の操舵手が見ているモニターに、約850キロの爆発物を運ぶ無人艇が橋の橋脚の1つに突撃する様子が写っている。参照記事
コメント
2. Posted by 甲東 2023年07月20日 20:07
最近、ピューが面白い調査結果を出している。お題は、ゼレンスキーは世界にとって正しいことをしているか。
調査範囲内で、最もYesが多いのがスウェーデンで86%、最も少ないのがハンガリー11%。イタリアも38%しかない。
日本は68%と。思いの外少ない。肝心のアメリは56%。何それ、の次元か。
24カ国の中央値は51%と。各国指導者の言動が突出しているのだろう。
ちなみに、プの評価は概ね悪い。
調査範囲内で、最もYesが多いのがスウェーデンで86%、最も少ないのがハンガリー11%。イタリアも38%しかない。
日本は68%と。思いの外少ない。肝心のアメリは56%。何それ、の次元か。
24カ国の中央値は51%と。各国指導者の言動が突出しているのだろう。
ちなみに、プの評価は概ね悪い。
3. Posted by 甲東 2023年07月21日 07:16
一昨日、駐日ウ大使が、妥協の停戦では露は殺人をやめない、と言った。殺人の代わりに侵略でも良いのだろう。とことんやるぞ、か。
この手の発言は、侵攻当初からウの現支配層、欧米大好き人間から出てくる。ある面、その通りなんだろう。でも、国内に露を頼る人間も結構いるからでは。
現ジョージアは奇妙な国に見える。欧米のマスコミに言わせると、国民の80%以上がEU加盟を望んでいる。しかし、議会の多数派は親露系が占める。国民にすれば、現政権は滅茶苦茶で、歴史上頼れる先は露しか思いつかない、実際に支援するのは露のみという感じでは無かろうか。兎に角、まともな政治をしてくれ、露か欧米かは2の次。
今回のウも下手すると、戦後似た様なことになり得る。露の付け入る隙だらけに。露次第ではなく、あんた達次第だよ。全世界注視の中で(妥協の?)停戦をし、まともな政治をすれば付け入る隙など生まれないはず。でもなー、戦時下でも汚職は行われている様だし、ボロボロになり過ぎれば、まともな政治も出来なくなる方向だし・・・
この手の発言は、侵攻当初からウの現支配層、欧米大好き人間から出てくる。ある面、その通りなんだろう。でも、国内に露を頼る人間も結構いるからでは。
現ジョージアは奇妙な国に見える。欧米のマスコミに言わせると、国民の80%以上がEU加盟を望んでいる。しかし、議会の多数派は親露系が占める。国民にすれば、現政権は滅茶苦茶で、歴史上頼れる先は露しか思いつかない、実際に支援するのは露のみという感じでは無かろうか。兎に角、まともな政治をしてくれ、露か欧米かは2の次。
今回のウも下手すると、戦後似た様なことになり得る。露の付け入る隙だらけに。露次第ではなく、あんた達次第だよ。全世界注視の中で(妥協の?)停戦をし、まともな政治をすれば付け入る隙など生まれないはず。でもなー、戦時下でも汚職は行われている様だし、ボロボロになり過ぎれば、まともな政治も出来なくなる方向だし・・・
アメリカのあるウクライナ研究者が(ウ出身)、ロシアは既に負けが決定し、ウは独立国として生き残る、と言っている。確かにそうだろう。ただ、問題はそこには無く、どこまでまともな国として残るかだろう。使える領土は西半分、人口も半分でも良いのだろうか・・・極一部の人間はそうだろう。