
右下図は73か国中10位までのランキング

これらの属性を含む「起業家精神」のサブカテゴリ全体では96.9点となり、こちらもドイツとアメリカに次ぐ世界第3位の高さとなった。ランキングを発表したUSニューズ&ワールド・リポート誌は、日本は東洋の伝統と西洋の文化を生活様式に取り入れて融合させており、また、世界で最も識字率が高く、技術的にも最も進んだ国の一つだと評価している。
13位スウェーデン:北欧からもう1ヶ国、フィンランドの隣国であるスウェーデンがランク入りしている。医療と大学までの教育が無償化されており、世界有数の長寿国としても知られる。かつて導入されていた高い税率をもとに、今では充実した公共インフラが整う。「人生の質」の属性ではスコアが100点となっており、堂々の世界1位を誇っている。14位フィンランド:ロシアと国境を接するフィンランドは、西側諸国とロシアをつなぐ北方の玄関口でもある。20世紀初頭までは、スウェーデンとロシアが支配を争っていた。教育面で世界的なリードを確実なものとしており、高い教育水準が技術力の源となっている可能性がありそうだ。「教育人口」の属性では、94.9点という高いスコアを叩き出している。参照記事

、、、、このまま進めば、近い将来日本は世界のCo2削減に沿った自動車開発でも世界の先陣を切るだろう。すでにEV車でのCo2削減が机上の空論だった事が明確になり、日本の現実論が支持されつつある。さらに現在実用化に向け開発中の水素、合成燃料が地球温暖化のカギとなる可能性が高い。
各国の研究成果にも目覚ましいものがあるが、過去日本人が発明、商品化したシャープペンシル、インスタントラーメン、カラオケから光ファイバー、エアバッグ、カーボンナノチューブや青色発光ダイオード、リチウム電池の実用化商品化等、QRコード、絵文字、、無数の日本人の発見や技術が現在世界の隅々で使われている製品、医療、建築、宇宙開発等に応用され、それらの実績が、更に新たなイノベーションの発見に繋がっているようだ。一方で、教育の無償化、少子化、生物多様性への対策など、世界に遅れを取っている物も多い。多くの場合、硬直した行政システムが先進的なアイデアにチャレンジしないからで、同時にそのことが、若い人材が定着しない原因にもなっている。管理職は今一度、ピーター・ドラッカーの本でも読んで、マネジメントの勉強でもした方がいい。マネジメントとは人のことである。