230704p13_PSC_07-thumb-720xauto-7583892023年6月30日:昨2022年2月24日の侵攻開始以来、ロシアとウクライナの双方で膨大な数の兵器と人命が失われてきた。

被害の全貌を正確に把握するのは困難だが、ウクライナ軍の6月21日の発表によれば、ロシア軍が開戦以降に失った戦車の数は4006台。多くの軍事専門家も、ロシア軍の指揮系統の混乱や訓練不足を考慮すれば、この数字はおおむね実態を反映していると指摘する。

オランダの軍事情報サイト、オリックスはロシア軍の戦車の損失を2054台と推定。ただし、これは目視で確認されたもののみの数字であり、最低ラインとみられる。一方、オリックスによれば、ウクライナ軍が失った戦車は550台にとどまっているという。参照記事 記録映像:ウクライナ軍のドローンにあっさり攻撃されるロシア軍戦車

FireShot Webpage Screenshot #884 - 'Ukrainska P戦争開始から492日目、2023年6月30日の集計は左で、赤い数字は、6月30日だけの損失とされ、両方の数字を足して30日までの総計となる。ロシア軍の死傷者は22万8340人で、30日は560人となっているで、総計は22万8900人となる。損失戦車は4041両で、30日に3両を失っている。戦車の右は歩兵戦闘車Infantry Fighting Vehicle, IFV)で、攻撃装備を持ちながら、6~8人の歩兵を内部に収納し搬送する。
ロシアの損失は大きいが、ロシアは大国であり、この戦争で勝てないまでも負けない方向へ方針転換したと言われ、ロシアは長期戦に持ち込む構えだ。空軍機とミサイルを多用するロシアに対し、ウクライナには厳しい状況が続く。 参照記事 過去ブログ:2023年6月米製戦闘車ブラッドレー、直撃弾にも兵員無事と安全補償

2023-06-30T100124Z_1_LYNXMPEJ5T0AZ_RTROPTP_3_RUSSIA-LAVROVロシアのラブロフ外相(Sergei Lavrov)は6月30日、民間軍事会社ワグネルの反乱後のロシアの安定性についての質問にロシアはいかなる困難からも常により強く、より弾力的に立ち上がってきたと述べ、その上で「ロシアは常に、どんな困難の後でもより逞しく、より強くなってきた」と強調した。

5227、、、スターリンを例に出すまでも無く、独裁者の陰で数百、数千万人が犠牲になった事には一言も無い。そして侵略者プーチンは、招かなくてもよい困難を自ら招いた揚句、それに愛国心で立ち向かえと国民を扇動する。個人の被害妄想と英雄への願望で、敵味方多くが血を流している。すでにプーチンは、犯罪者以外の何者でもない。彼の取り巻きを見ても馬鹿しかいない。その馬鹿が言う「強い国」とは一体何なのか? 右図は、第2次世界大戦での国別戦没者数 参照記事 過去ブログ:2023年6月反露ポーランドの軍備増強と、その必然性



nappi11 at 02:03│Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

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