de752b3-clipboard017408550_fb_image_eng_2023_06_26_12_31_12英国政府内の評価によると、英国はロシア連邦の予期せぬ崩壊というシナリオに備えるべきであり、そのような事態がロンドンを不意打ちすることのないようにすべきであるという。
本格的な戦争が始まった当初から、ロンドンはモスクワ国内が不安定になることを想定していた。しかし、プリゴージンが "モスクワへの進軍 "を宣言してからの出来事のペースは、外交官たちに様々なシナリオを想定した行動計画を早急に準備させた。
the-war-in-ukraine-has-led-元モスクワ駐在英国国防担当官のジョン・フォアマン氏は、プリゴジンが政権掌握に成功するのは「最悪のシナリオ」であり、「彼はファシスト」であるため、彼がよりリベラルで平和を志向する民主主義者であるかのような幻想を抱くべきではないと述べ、23日金曜日と24日土曜日の出来事のペースが西側の外交官を驚かせたことを示唆し、「われわれの評価では、これは徐々に進行するものだと考えていた。突然モスクワに進軍するようなことはないだろうと思っていた。
元国防参謀総長のリチャード・オブ・ハーストモンスー卿は、反乱がプーチンの権威に影響を与えたとはいえ、プーチンは依然として危険な相手であり、西側諸国はロシアを過小評価する危険性があるとの見解を示した。
元駐ロシア英国大使のロデリック・ライン卿は、蜂起後、プーチンが終生ロシアの支配者であり続ける可能性はすでに低くなっているが、"今はまだ彼が主導権を握っている "と表明した。
96ca22d0、、、、医学的にも政治的にも、プーチン支配の終焉を予期したプリゴジンが、政権そのものとは言わないまでも、政府内に影響力のあるポストを求めている節は在る。例えば、野党党首と密談をしたなどの情報だ。ワグネルを支持をする、ある程度の国民が存在する事から、プリゴジン自身が党首の右派政党を立ち上げても不思議はない。彼の望むものが何であれ、今回の反乱がロシア政府の中枢に激震を起こしたのは事実だ。記録映像 
f458d46aだが、これをロシアの内政と見るのは緊張が無さすぎで、近隣国リトアニア大統領は、プリゴジンとワグネルがベラルーシに到着した場合、NATOは東部国境を強化する必要があると述べたそうだ。フィンランド辺りも同じ想いだろう。欧米に睨みをみを利かせていたロシアが崩壊したとしたら、中国はどう出るのか? 参照英文記事 過去ブログ:2023年6月プリゴジン氏の武装蜂起呼びかけとロシアへの制裁:6月米製戦闘車ブラッドレー、直撃弾にも兵員無事と安全補償:6月ウクライナが東部で攻勢開始か?と勝つべき理由



nappi11 at 00:02│Comments(2) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

コメント

1. Posted by 甲東   2023年06月27日 05:16
プ曰く、反乱はもう終わった。
さー、仕事だ仕事。
個人ベースで突拍子もない奴が出てこない限り、本当に終わるのだろう。
2. Posted by 甲東   2023年06月28日 06:08
欲まみれのおっさんがブーたれる程度には経済制裁は効いていそう。
金の切れ目が縁の切れ目を期待するしか手が無さそうだが、遠いなー。今回の件でますます意固地になっただろうし。

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