
今回のロンドンの会議も、改革だけでなく、ロシアの侵略後の復興支援が議論される。ウクライナからは、シュミハリ首相が出席する他、オンラインでゼレンシキー大統領が演説を行う。ゼレンシキー宇大統領は、同会議の際にビデオ演説を行い、ウクライナの復興の5つの要素として、一致団結、安定、発展、安全、民主主義を挙げた。参照記事 過去ブログ:2023年6月米製戦闘車ブラッドレー、直撃弾にも兵員無事と安全補償:2022年7月ウクライナ人に蘇るホロドモールの記憶:
6月21日、同州クプヤンシク1Kupiansk方面にてロシア軍が戦力を集結させており、工作諜報グループを常に展開しているとしつつ、他方でウクライナ軍はその敵の行動を全て観察しており、適切に対応しているとウクライナ報道。現在クプヤンシク共同体には1万1000人が暮らしており、その内520人は児童だと述べた。同時にクプヤンシク方面のロシアとの国境に隣接する自治体では、常に砲撃があり、人々はすでに避難していると伝えた。参照記事
ロシア占領軍は、防衛軍を補給路から引き離し、ルハンシク州の行政境界に到達させるため、ライマンLyman戦線とクピアンスクKupiansk戦線への攻撃を強化している。
特に、ウクライナ国家警備隊部隊の情報筋によると、6月20日午後、ロシア軍はライマン戦線のウクライナ陣地への攻撃を強化した。同時に、ロシア軍はここ数週間、クピアンスクからライマンまでの全線に沿って進撃を続けている。
一部のウクライナ軍関係者は、ロシア側はこうやってバフムート戦線の側面から前進するウクライナ軍部隊を前線のこの部分に引き寄せたいのではないかと示唆している。、、、ルハンスク州、ドネツク州Luhansk Oblast 、Donetsk Oblastでロシア軍はウクライナ軍に押され気味で、両州の各都市がウクライナ側の砲撃を受けている状況を打開したい のがロシア軍の意向のようだ。南部ザポリージャ州Zaporizhiaでは、ウクライナ軍は北からメリトポリMelitopol,アゾフ海に面するベルディアンスクBerdyansk方面へ進撃し、同州を東西に分断し、クリミアへの補給路を断つ作戦のようだ。英文記事