120994add9 FireShot Webpage Screenshot #840 - '(1) Whatロシア国防省は2023年6月5日、ウクライナの大規模な攻撃を阻止したと発表した。ウクライナ兵250人を殺害し、装甲車両を破壊したとし、ウクライナが東部ドネツク地方で4日、「大規模な攻撃」を開始したと明らかにした。機械化大隊6個と戦車大隊2個によるものだとした。ロシアが戦闘場面だとして公開した動画には、軍用車両が空から激しく攻撃される様子が映っている。ニュース映像 BBCは記事で、ザポリ-ジャ州とドネツク州を強調している。この2州付近で東西に分断する作戦は以前から言われている。

4b961e53tytr同省はウクライナ軍について、最も突破しやすいと判断した前線の場所からロシアの守備を破ろうとしたと説明。だが「その任務を達成できなかった。成功しなかった」とし、ロシアは、ウクライナが兵士250人と戦車16台を失ったと主張した。ロシアの主張は独立した検証がなされていない。この発表について、ウクライナはコメントしていない。

しかし、別映像では、ウクライナの攻撃がウクライナ全土で優勢だとされている。 記録映像:【ウクライナ戦況:ウクライナ側公開 】6月5日。ザポリージャ州で戦車戦!ロシア軍の戦車が吹き飛ばされる!

反撃で沈黙を呼びかける:ウクライナがロシアから領土奪還を目指す反転攻勢は、近く始まることが確実視されている。ウクライナは実行に先立ち4日、沈黙を守るよう呼びかけ、今回あったとされる攻撃が、ウクライナによる反撃の開始を示すのかは不明。

FireShot Webpage Screenshot #838 - '(1) Russia says it thwaウクライナは数カ月前から反撃を計画している。しかし、兵士の訓練と、西側同盟国が供与する軍備の受け取りに、可能な限り時間をかけたいと考えている。ウクライナ政府関係者は、攻撃に関して公に憶測をめぐらせるのは敵を助けることになりかねないと警告した。ウクライナ国防省は4日、通信アプリ「テレグラム」に動画を投稿。「計画は沈黙を好む。開始を発表したりしない」とした。顔を覆った重武装の兵士らが唇に指を当てる映像も入れた。ニュース映像 参照記事 英文記事 

Poland_2023_0603_01-980x596ポーランドのモラヴィエツキ首相(PM Morawiecki of  Poland:2023年3月訪日)は演説で「西欧諸国はロシアが軍を再建してグルジア(ジョージアのこと)を侵略し、ウクライナの領土を削り取ろうとしていた時でも「対露関係を安定的なものにできる」という愚かな希望にしがみつき、ロシアに武器を売り続けたが、この甘い怠惰に浸ることが出来るとの考え方はロシアがウクライナに侵攻したことで完全に弾けた。

ea44cfceロシアによるソ連再建の試みはウクライナの勇敢な抵抗、ポーランドを中心とする中東欧諸国がNATOを動かし救援に駆けつけたことで「西側諸国がロシアに立ち向かう構図」が完成し、ようやく「この戦いは絶対に負けることができない」と理解しはじめた。

現在のロシアは欧州が重視する人間の尊厳、個人の自由、民主主義を完全に否定しているため、世界は2つのブロックに別れている。再びベルリンの壁や鉄のカーテンが東西を隔てることはないものの、両者の価値観の違いはかつて無いほど明確なので、私たちは構造的な緊張、対立、戦争の時代に突入し、今後数十年にわたって世界秩序を再定義することになるだろう。

どちらにしても確かなことは「ウクライナでの結果」が一つの時代の終わりを決めるということで、プーチンが支配するロシアの終焉となるのか、西側文明の黄昏(たそがれ)となるのか、それは我々次第だが、ロシアが勝利すれば欧州にとって致命的なリスクになるしかない。、、」と述べた。まるで研究者のような理路整然とした演説だなと調べると、経歴に大学で教えていた時期も在る。 参照記事 
FireShot Webpage Screenshot #841 - 'ウクライナに負けたとき、ロ、、、ロシアがウクライナに勝利すれば、第3次世界大戦は避けようがなくなる。日本でのG7でそれが再認識され、それを避けるために結束が強化され、筆者には、ロシアの自滅にはロシア内の内戦しかないように思われるが、各国首脳は、思っていても口にしないだろう。一部から、ロシアで革命が起きると聞こえて来るのがそれを指している、、。振り返れば、旧ソビエトは、ロシア内戦(1917年〜1922年)で誕生した。第一次大戦後の物価高騰を機に、当時レーニン率いる共産主義赤軍と保守派白軍が戦った(新ソビエト政権を支持する勢力と反対勢力が戦った内戦 英仏日米などが白軍支援)。その時赤軍で戦闘経験を積んで帰国した中国人が、毛沢東が共産主義政権を打ち立てるのを助け、まもなく中国共産党の中核となっていった。図には、ロシアが中国の従属国家になると言うシナリオも在るが、これこそ最悪であろう。 過去ブログ:2023年5月プーチンの馬鹿な妄想はロシアの未来を消し去った: 参考:ウクライナに負けたとき、ロシアが陥る3つの崩壊シナリオ【注目ニュースを動画で解説】



nappi11 at 00:02│Comments(1) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

コメント

1. Posted by 甲東   2023年06月07日 07:17
ロシアはペレストロイカ後、多少は良くなったと思うが、次の政権を選出するシステムが無さそう。あっという間に変わる可能性もある。
もう一つの国は変にシステム(もどき)が出来ているので、なかなか変わらない感じがする。
どちらも怖いか・・・ぽん太郎世襲制度も同じだが。

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