
ウクライナ北部キーウKyiv(キエフ)州の警察トップは2023年4月11日、ロシア軍に占領されていた昨年2~4月に同州で死亡した民間人1374人の遺体を確認したと発表した。717人が射殺されたとし「過半数が意図的に撃たれた」と説明した。 発表によると、340人が地雷や爆発物により死亡。317人は死因が特定されていない。「占領中に自然死した可能性もあるし、医療支援がなかったためかもしれない」とされた。映像:ブチャの悲劇
また、ロシアの占領下、キエフ地方では38人の子供が殺され、43人が負傷した。合計195人の遺体が身元不明のままであり、279人が行方不明とされている。英文記事 過去ブログ:2023年4月2023年4月2日のウクライナ戦況と1年前:4月プーチンはウクライナ人抹殺を計画した犯罪者:2022年4月キーウ州ですでに1222人の遺体を発見、 約15000人行方不明:4月ウクライナ東部で避難民の居る駅にミサイル 50人以上死亡:、、、軍事演習だと言いながら侵攻したロシア軍は、当初、到達先の住民から携帯電話を没収し、違和感を感じ逃げ出そうとした住民を射殺、或は監禁し、拷問、レイプ、略奪を繰り返した。
米紙ワシントン・ポストが、流出した米軍および諜報機関の機密文書Classified Documentsを引用して報じたところによると、ウクライナの中距離防空システムは2023年5月23日までに枯渇するという。米紙ニューヨーク・タイムズ紙によると、米国防総省の2月28日付の機密文書は、ウクライナ軍が使う地対空ミサイルシステムのうち旧ソ連製「ブク」のミサイルは4月中旬に、「S300」のミサイルは5月3日に払底すると試算している。
ウクライナのデニス・シュミハリ(Denys Shmyhal)首相:右 は米紙「ザ・ヒル」の取材に応じた中で、ウクライナ軍が4月に予定する反転攻勢の開始は夏に延期される可能性があると述べた。、、、米国の慌てぶりから見て、一部にロシアによる改ざんが在ったにしても、どうやら機密情報漏れは本当らしく、米国防当局者らは、ロシアの戦闘機や爆撃機が制空権を握り、攻勢に出る可能性があると危惧しているという。今回の機密漏えいでは、同盟国やウクライナの内部情報も米国がスパイしていた事が明るみに出ており、さらに米、NATO間の情報を含め、今年3月の機密文書がロシアのSNS上に登場した事は大問題で、米メディアは、米最重要部署に犯人が居る可能性に言及している。 参照記事 参照記事 参照記事 参照記事 
