FireShot Webpage Screenshot #703 - 'Assault RiflesFireShot Webpage Screenshot #704 - 'hqd2023年3月18日配信の映像で、中国がロシアへの武器禁輸を無視して武器や防弾装備、ドローン部品などを、トルコなどを経由して輸出していると指摘されている。
米国のM-16軍用自動ライフルに似た中国製CQ-Aライフルが右上で、通関データなどで民間狩猟用ライフルとして輸出されたとしている。
5a74114cすでにイランが制裁を無視してロシアへカスピ海経由で無人機、弾薬、砲弾を大量に輸出しているのは指摘されている。過去ブログ:2023年3月イランに無人機部品供給で中国へ制裁と中国の仲介:その際に、中国も裏で密輸出をしているだろうと書いたが、一部がトルコ経由で行われていると指摘された。左は、中国からの一帯一路貨物輸送路と海路など。今回の映像での指摘は、配送された時期を2022年6月から12月とし、中国国企業から1000丁とされているが、余りにも少量で、他にもルートが在るのだろう。その他、中国は、国際的に制裁を受けているミャンマー国軍などへも武器支給を行っている事実がある。
現在中国が見せているウクライナ戦争での調停役は、あくまでも外向きのポーズで、本音はプーチン専制政治の継続で在り、プーチンを勝たせたいのだ。其の為なら武器支援などいくらでもするだろう。
プーチン・ロシアが弱体化すれば、またロシアに民主化の機運が高まり、専制国家として唯一の盟友を中国は失いかねない。これまでロシアと2人三脚でやって来た習近平国家体制としては、プーチンの弱体化は、中国の国際的孤立を意味し、何としてもそれを避けたいのは明確だ。参考:ロシアの民主化はおとぎ話ではない その時日本はどうなる
NFXC45KUCNKGTDXGT67SJSJTXYPN2022122101001441.-.-.CI0003中国は今、持病の悪化で短命と言われるプーチン後のプーチン体制の維持のための策略を模索していると思われる。2022年12月の政権与党「統一ロシア」党首・メドベージェフ前大統領の、プーチンからの親書を持っての北京訪問などはその兆候だろう。ドミトリー・メドベージェフDmitry Medvedev自身も危機感を持っているのだろう、2023年2月22日、ウクライナでの戦争に負ければロシアは「消滅する」と述べている。彼がプーチン体制維持と要職を狙っているのは疑う余地も無い。2023年3月1日には、ベラルーシの独裁者ルカシェンコ大統領が北京の人民大会堂で習近平国家主席と会談している。
07a4f492中国はロシアの弱体化を想定し、孤立からの脱却の為に新たな国際関係強化に躍起になっていると見える。最近になっての、ウクライナ~ロシアの調停、イtydd05e515 ラン~サウジの仲介等に乗り出したのも、ロシアが委縮する中で存在感を高める思惑と理解できる。、、と、最近のブログを眺め直して行き着いた結論だ。血を流すロシアを西側の盾として、裏で暗躍する中国、、、。過去に中国は、日中戦争を日米対決へすり替え勝利した。 参照記事 参照記事 過去ブログ:2023年3月中国にウクライナ戦争調停の資格は無く国際法違反:3月中国仲介でサウジ・イラン外交関係正常化?とイエメン:3月イランに無人機部品供給で中国へ制裁と中国の仲介:2月中国が2023年2月24日にウクライナ戦争和平案を提示
2b4e0e2dindex9872023年3月19日:ロシア連邦のプーチン大統領は3月18日、ロシアによるいわゆる「住民投票」と称する行為から9年経過に合わせて、占領下ウクライナ領クリミアCrimeaを訪問し、占領下セヴァストーポリ(セバストポリ)Sevastopolの芸術学校と「コルスン」センターのオープニングセレモニーに参加した。2014年年3月18日の「併合」と称する行為は、日本を含む多くの国によって認められていない。クリミアは、国連総会決議により、「ロシアにより占領されているウクライナ領」と認定されている。参照記事 露文記事 過去ブログ:2023年2月プーチンがクリミアで進める高速道路建設と最近起きた火災:2022年8月クリミア奪還に向け、ウクライナ、欧州、各国の結束強化:3月プーチンの勝手な決めつけとクリミア半島併合に対する失策

nappi11 at 00:02│Comments(1) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

コメント

1. Posted by 甲東   2023年03月19日 09:57
アメリカのならず者逮捕とか。いっしょや~いっしょや~ガーシーと。無様じゃのー。未だ暫くはピーヒャラだろうが。

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