

ウクライナではロシアによる攻撃が続き、今なお停電が頻発して暖房が使えない地域もある中、日本全国から寄付された使い捨てカイロが、2023年3月2日、首都キーウに到着した。ウクライナに到着した使い捨てカイロは、山形市と福島市に拠点を置く市民団体、『ウクライナに「使い捨てカイロ」を送ろう』会の呼びかけで、日本全国から寄付された。今なお停電が頻発して暖

房が使えない地域もあり、そうした地域の人たちに少しでも暖まってもらおうと団体が呼びかけたとこ

ろ、あわせて31万個あまりが寄付され、今回はそのうちおよそ3万5000個が2日、ポーランドを経由して首都キーウに到着した。
慈善団体の代表、ドミトロ・ステフニエンコさん(50):右は「使い捨てカイロは、市民だけでなく兵士も含めて多くの人を救ってくれます。日本人にはとても感謝しています」と話した。日本企業が製品化し、今は世界に輸出されている使い捨てカイロ、もともとのヒントは、米軍が使っていたフットウォマーで、兵士の防寒用品だった。 過去ブログ:2023年2月
プーチンは中国を蚊帳(かや)の外扱いと日本から使い捨てカイロ:2022年10月
フィンランドから2万足の手編み靴下ウクライナ兵士へ :参考
使い捨てカイロは「日本人が作った奇跡」 西宮の社会福祉法人が支援、ウクライナで絶賛の声

ロシアの治安機関FSB=連邦保安庁は3月2日、ウクライナと国境を接するロシア西部のブリャンスク州Bryansk Oblast (Брянск)にウクライナから武装集団が侵入し、住民が殺されたと発表し、地元の知事は、SNSで住民2人が死亡したなどと主張している。プーチン大統領は2日、ウクライナ側によるものだと主張して激しく非難した。一方、ウクライナのポドリャク大統領府顧問はウクライナ側の関与を否定している。

これに関連して、ウクライナ軍側として戦うロシア人の部隊「ロシア義勇軍:Вільна Росія(自由なロシア)」または「ロシア志願部隊」を名乗る集団がSNSに動画を投稿し、ウクライナ軍ではなく、自分たちロシア人が武器を手にプーチン政権と戦うために国境を越えたと主張している。ロシア義勇軍は「ブリャンスク州への侵入作戦には45人が参加し、敵の歩兵戦闘車を待ち伏せして攻撃した。この過程で(ロシアの言う)子供の犠牲者はいない。しかし負傷した国境警備隊員が1人いる」と明かした。攻撃地点は地図の赤い点
記事と映像 参照記事 過去ブログ:2022年4月
韓国KBSがウクライナ国際義勇軍の居る位置をさらしてしまう:映像では、(我々)自由なロシア人は、武器を手に体制と戦う希望を持てることをロシア国民に示すために露ブリャンスク州へやってきたと述べている。
映像
FSB(=ロシア連邦保安庁)は2023年3月3日、ブリャンスク州にウクライナの工作員が侵入し、住民2人が殺害された事件で、銃撃を受けたとする車の映像を公開した。さらにロシアメディアは、この事件でケガをしたとする少年の様子を伝え、ウクライナによるテロだと非難し、国連でもロシア代表が同じ非難を述べているが、他国へ侵略した国の発言とも思えない。
記録映像 
ジュネーブで開かれている軍縮会議に2日、ロシアのリャプコフ(
Sergei Ryabkov)外務次官が出席し、「アメリカは他の西側諸国とともにロシアを戦

略的に敗北させようとしている。アメリカや同盟国の行動は、ヨーロッパのほかアジア太平洋地域にも深刻な混乱を引き起こしうる」と述べたが、発言の間、欧米各国や日本などの代表はウクライナの代表とともに、ロシアへの抗議の意思を示すため議場から退出した。
参照記事 英文記事 、、、ロシア代表が外務次官の段階で、やる気のないのが見え見えで、言う事はマトリョーシカ:matryoshkaよろしく、同じ演説の繰り返しだ。呼ばれて迷惑だ位にしか思っていないだろう。