


これを書いている2023年2月25日午後14時半、ふっと外を見ると、大粒の雪が降り出している。また雪かきかと、ぼやきたくもなるが、その作業が足腰を鍛えるのに役立っていると感謝しなければならない。どうやら、夕方は吹雪になりそうな気配だ。


右下は、愛車の横に居て、筆者の作業を見ている様子。その向こうの家が近くに見えるが、広角レンズで撮っているので、実際は間に川が在り、かなり遠くにある。
なぜキツネや鳥や野ねずみを撮るのかと聞かれた。普段誰も気にも留めない野性たちが、しっかり生きていた証を残してやりたいからだ。彼らにも人と同じく個性や感情、好奇心が在り、生きたい欲もある。そして何よりも美しく逞しいのだ。その証を撮ることが、曖昧になりがちな日々の過ごし方に、自分にしかできない役目を与えてくれる。
26日の夕方は、餌場にキツネが同時に3匹現れた。縄張りがある中、そこへ踏み込む他からのキツネにとって相当勇気のいる事だろう。当然小競り合いをしていた。それだけ今の時期餌が不足なのか、、。餌の当たらないのが居るかもしれないと、その日はもう一度吹雪の中餌を補充した。3匹同時に現れたのは、約1年半ぶりだ。27日は朝から快晴。スズメたちが来る前にと、朝5時半、少し雪をかぶった鳥の餌場を掃除する。