80e19cf9thumbs_b_c_72445aaトルコのアナトリア通信は2023年月16日夜から17日未明にかけ、南部カフラマンマラシュ県Kahramanmarasで女性、南部ハタイ県Hatayで少年ががれきからそれぞれ救出されたと報じた。女性は6日の大地震発生から約258時間後、少年は約260時間後の救出という。捜索活動は徐々に縮小しているが「奇跡」(トルコメディア)が続いた。 その後ハタイ県では、26歳と34歳の男性が、10日以上たった261時間後に救出された:写真上。

 トルコ当局は、地震による死者数を3万8千人超に更新した。シリア当局や国連の集計を合わせると、両国の死者は4万3千人を上回った。これまでの救出劇では、がれきの中で最小限の空間が保たれ、水分を補給できる環境にあったかどうかが鍵になっているもようだ。  参照記事 英文記事 過去ブログ:2023年2月トルコ・シリア大地震死者2万人超え、支援物資届き始める 

0S8A18572023年2月18日:その後も、南部ハタイ県で45歳の男性が約278時間後に救助されるなど、奇跡的な救出が続いた。参照記事 トルコ大地震の被災地ガジアンテプGaziantep県オウズエリ地区では16日から、地元の学校の敷地内に日本の国際緊急援助隊の医療チームが開設した野営病院での診療が本格的に始まり、国際緊急援助隊(以下JDR)が24時間対応可能な救急外来、手術、透析、診療に必要な検査の機能を備えた診療サイト(野営病院)を運営する。日本人医師ら36人が活動し、今後75人体制に拡充される見通し。




nappi11 at 09:54│Comments(1) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

コメント

1. Posted by 甲東   2023年02月17日 17:13
日本のマスコミが大好きな、72時間云々という言い方はもう止めよう。阪神淡路から突然言い始めた、根拠の薄い話では。少し悪く言えば、もうアカン、とも聞こえる。
救助に当たっている人達には必ず感触があるはず。それで十分。

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