
エストニアのペフクル国防相は自国で英高官らと共同会見し、「西側諸国は結束し、ウクライナへの軍事支援を継続しなければならない。ウクライナに最も必要なのは重火器であり、最も困難な戦いはまだこれからだ」と述べた。軍事基地に集まった関係者は、ミサイルや地対空ミサイル「スティンガー」、対空砲、機関銃、訓練などの提供を確約。ウォレス英国防相は空対地ミサイル「ブリムストーン」600発を供給すると述べた。共同声明によると、ポーランドは対空機関砲「S─60」と弾薬7万発を提供するほか、ドイツ製戦車「レオパルト2」1台を供給する用意があるとし、ウクライナに戦車14両の供与を申し出たという。フランスと英国は既に、ロシアからの自衛に使う戦車をウクライナに近く送ると表明。フィンランドも追随を検討している。参照記事参照記事 英文記事
、、、、11 カ国(英国、エストニア、ドイツ、ポーランド、リトアニア、ラトビア、チェコ、スロバキア、デンマーク、オランダ、スペイン)は、ウクライナからロシア排除で結束している。宣言のテキストには、「ウクライナがロシアを領土から追い出すことができるようにすることは、ウクライナがすでに持っているものを守ることができるようにすることと同じくらい重要であることを認識している」 「私たちは共に、ウクライナが抵抗することから、ウクライナの地からロシア軍を追放することに移行することを支援し続けます。」と、書かれている。
ドイツはキエフに戦車を供給するよう高まる圧力に直面しており、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、ウクライナを支援する最善の方法について1月19日木曜日に西側の同盟国と協議した際、これまでのロシアの侵略から約11か月間に、十分な武器を入手できないと不満を表明した。
英国がチャレンジャー 2 戦車を送ることを先週発表して以来、ベルリンは Leopard 2 戦車を供給するか、少なくともポーランドのような他の国が自国の在庫からドイツ製の Leopard を配達する道を切り開くという要求に直面している。写真は、2023 年 1 月 19 日木曜日、エストニアのタパ軍事キャンプを訪問中にメディアに戦車を説明する英国のベン・ウォレス国防長官。英文記事アメリカは1月19日、兵員を移送できる装甲車「ストライカー」:右 の供与を含む、ウクライナへの新たな軍事支援を発表した。【映像】「ストライカー」「ブラッドレー」
国防総省によると、新たな軍事支援の総額は25億ドル(=役3200億円)で、歩兵を輸送する能力を持つ装甲車「ストライカー」90台をウクライナに初めて供与する。
「ストライカー」はすでに供与が決まった、歩兵戦闘車「ブラッドレー」と比べ軽量で速度が速く、地上戦におけるウクライナ軍の機動力の向上が期待される。 一方、ウクライナが求めていた主力戦車「エイブラムス」の供与は見送った。アメリカが戦車の供与を見送ったことで、ドイツも主力戦車「レオパルト2」の提供に慎重になる可能性がある。 「エイブラムスに必要とされる維持や高いコストを考慮すると、現時点でウクライナに供与する意味がない」と、国防総省のシン副報道官は供与を見送った理由として、エンジンの違いを挙げ、ディーゼルで動く「レオパルト2」とは異なり、ガスタービンで動く「エイブラムス」はウクライナでは維持が難しいと述べた。その上で、「レオパルト2」の供与については、ドイツが最終決定することだと強調した。参照記事
2023年1月21日:ドイツは、戦車供与の判断を先送りした。ドイツは平和ボケか?ドイツは分かっているのか?小さな、欧州でも貧しい国ウクライナが、今侵攻を止めようとしている相手は、世界第2の軍事大国で、戦場はドイツまで陸続きだと。ドイツは、大型兵器の導入が戦争の拡大を招くと懸念しているが、筆者にはもうすでに、十分危険な状況だと思うのが、、。クレムリンは屋上に、対空ミサイルを設置したと言う。ジョー・バイデン(Joe Biden)米政権の高官は20日、ウクライナは東部ドネツク(Donetsk)州の激戦地バフムート(Bakhmut)の防衛に固執せず、ロシアに対する大規模な反転攻勢に備えるべきだと主張した 参照記事
ウクライナのゼレンシキー大統領は20日、ウクライナ防衛問題コンタクトグループ(ラムシュタイン会議)会合の参加国に対して、時間の経過はロシアにとって有利であり、パートナー国に対してウクライナへの武器供給の決定を急ぐよう要請した。参照記事、、ロシアを不安定にし、崩壊のきっかけをつくった張本人がプーチンであり、彼は敗北するまで、自分で仕掛けた戦争を止めれないとの見方がある。
ウクライナのレズニコフ国防相:右端は20日ドイツ・ラムシュタイン空軍基地で、同国軍がポーランドでドイツ製戦車「レオパルト2」の訓練を開始すると述べ、ドイツが戦車について決断することを望むと述べた。参照記事、、、勝つには先手を打つしかない。
ドイツのピストリウス国防相は20日、ウクライナに対し、10億ユーロ(約1400億円)規模の追加軍事支援を発表した。既に供与を表明していた地対空ミサイルシステム「パトリオット」や防空システム「IRIS-T」が含まれる。戦車供与決定は依然見送られている。参照記事
コメント
マクドが撤退するとマスコミは大騒ぎするが、皆、自分が大事。米国しかり。
反EU、反イスラム、反移民は想像が付くが、親ロシア色も結構あるらしい。この政党の支持者達の80%以上はレオパルド提供に反対と。
ある人が言うには、ドイツの超保守層は、ドイツを(西欧では無く)中欧の大国と考えており、ドイツからロシアを経て極東に至るまでの地域を勢力圏と考える傾向があると。あのエカテリーナ2世が生まれた神聖ローマ帝国の時代と同じと言うことか。平たく言えば、ロシアが好きというわけでは無いが、イギリスもフランスも嫌い、新参のアメリカはもっと嫌いという感じ。
まあー、超保守層に限らず、ドイツ人には多少なりともそんな感じがあるのだろう。東ドイツで生きてきた人達も未だいるだろうし。
修理が必要な場合、新規部品を出すだろうか。出さない様な気がするが・・・
ドイツ自身が動くのは、アメリカが出した時か。
来月辺りから肉弾戦勃発か。昔、アメリカが劣化ウラン弾というのを使っていた。マスコミ大騒ぎか。
パイプライン壊したの誰なん。